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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年7月26日


【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
井上尚弥vsステフォン・フルトンの感動と興奮が冷めやらない水曜日の朝です。
一つ階級を上げて、いきなり最強と対戦して5Rからは相手が出てきやすいようにギアを調子しながらの圧勝。意味がわからないですね。
試合を決めたのは序盤からずっと続けていたボディへのジャブからのコンビネーション。やっぱりコツコツと続けること、基礎基本を丁寧に積み重ねることが大事だと昨日の試合で教えてもらったような気がします。
ブレない体幹、走り込んで踏み込みと踏ん張りがきく足腰。どれも、昨日今日で得たものではない、日々の積み重ね、努力の賜物だなと再確認。
いいものを見せてもらったので、今日からまた頑張れます。

【金融ニュース】

米国株式先物は、今後のテクノロジー関連企業の決算や今週の連邦準備制度理事会(FRB)会合などのリスクに阻まれ、慎重な取引となった火曜日、じり高となった。

ナスダック100種指数は、人工知能フィーバー勃発後初となるマイクロソフト・コーポレーションとアルファベット・インクの決算発表が予定されており、軟調に推移した月曜日から0.4%高となった。両社の株価はNY市場前取引で約0.5%上昇し、投資家は決算が両社の年初来の大幅な株価上昇を正当化するかどうかを見極めようとしている。

しかし、米連邦準備制度理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)の政策決定者がどのようなシグナルを出すか不透明なため、投資家は大きな賭けに出たがらないようだ。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■マスク氏、Twitterの名称と象徴的な鳥のロゴを廃止する理由を説明

・イーロン・マスクは月曜日、有名な青い鳥のロゴをツイッターから外すという決断について、ツイッターをコミュニケーションと金融取引のための広範なプラットフォームに作り変えるための動きだと説明した。

マスク氏は、週末にクラウドソーシングでファンからロゴを募り、それをツイッターの新徽章として採用するという、明らかに突発的な動きについて、「これは単に会社が社名を変更したのではなく、同じことをやっているのだ」と語った。

■米景気後退がより身近に、エコノミストが予測を再考

・米国の景気後退を真っ先に予想した予測家たちの中には、インフレ率が低下し、経済が底堅く推移していることから、賭けのヘッジを始めている者もいる。

ドイツ銀行のピーター・フーパー調査部副部長とファニーメイのダグ・ダンカン主任エコノミストは、景気後退に見舞われるか、それともソフトランディングを享受して成長を維持するかは、本質的には一長一短だと述べている。

野村證券インターナショナルのシニア・エコノミスト、雨宮愛知氏も、「景気後退の可能性はかなり低い」としながらも、自社の景気後退予測を堅持している。

■RBA新総裁の下で金利が低下する可能性

・次期準備銀行総裁のミシェル・ブロック氏が2ヶ月余りで最初の金利決定を行う頃には、借り手はすでに最後の利上げを見ているかもしれない。

それどころか、次期総裁の就任後数ヶ月以内に利下げが実施されるとの予測もあり、彼女のリーダーシップは新たなサイクルの幕開けとなるかもしれない。一部のエコノミストは、2024年末までに現金金利は3%台前半に戻ると予想しており、2022年5月以降、毎月の返済額が60%近く跳ね上がっている借り手にとっては、いくばくかの救済となる。

アンソニー・アルバネーゼ首相とジム・チャルマーズ財務相は、9月中旬に7年間の任期が満了するフィリップ・ロウ現RBA総裁の後任として、ブロック氏が就任することを金曜日に発表した。

ロウ総裁は、わずか13ヶ月の間に4%ポイントもの引き締めを実施し、この世代で最速の引き締めサイクルを実現したことで、多くの人々の記憶に残るだろう。

【最後に】

中国ではWeChatといういわゆるチャットアプリから消費者ローンなどの金融サービスを担っていることを指標に掲げ、それを目指していると指摘する声がある。
それが始まれば通貨や法律、税法に対応する手段の構築が必要だけれど国境を越えた金融サービスとして注目を集めるだろうし、何よりも面白いと個人的には感じている。
企業のサイズにもよるけれど優良企業などはその辺りのちょっとした小さな国よりもよっぽど信用も資金力もあるだろうことを考えると、そういった企業が銀行業務、金融サービスを始めるのは何も無理な話ではないように思うしお金を発行する権利、仕組みが何よりも強いことを考えればやらない手はないとすら思う。

それでは今日も元気な1日をお過ごしください。


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