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毎朝10分でわかる海外ニュース 2023年5月11日

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。夜12時、コーチングを終えて、さぁ寝ようというタイミングで次女が体調を崩し、大騒ぎ。
長女はそれを理由にベッドに潜り込んできて、安眠とはいかず。
そうは言っても、今日も4時半に起きて早朝コーチングをさせていただきました。
別に寝てない自慢がしたいわけじゃないんです。
ただ、限りある時間を最大限に使おうとすると睡眠を削ることもある。って思うんです。
今年43歳。まだまだ体力あるもんね!って思っていてもそんなのいつまで持つかわからない。ちょっと無茶できる今だからこそできることを目一杯やってみます。今、何かに頑張っている人が他にも頑張っている人いるんだな、一人じゃないんだなって思ってもらえたら嬉しいです。

【金融ニュース】

米連邦準備制度理事会(FRB)が今年中に利下げに踏み切るとの見方が強まる中、4月のインフレ率がやや緩やかになったとする報告を受けて、米国株式は上昇、国債利回りは低下した。

S&P500種株価指数は0.8%上昇し、ハイテク企業の多いナスダックは1%以上上昇し、8月以来の高値となった。エアビーアンドビー社は、第2四半期の売上高について慎重な見通しを示したため、下落しました。リビアン・オートモーティブは、電気自動車メーカーが予想を下回る損失を計上し、生産計画を再確認したことから上昇しました。

米国の4月の消費者物価は0.4%上昇し、ヘッドラインCPIは前年同月比で4.9%上昇し、予想の5%上昇をわずかに下回りました。これは、FRBが目標とする2%の水準をまだ大きく上回っています。中央銀行当局者は、潜在的な景気後退や銀行部門の不安に対して、高騰するインフレを抑制する必要性をうまく調整しようとしています。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■アジア系アメリカ人を対象とした新たな調査により、根強い人種差別と苦難が判明

・アジア系アメリカ人を対象とした新たな調査により、Covidの大流行時に急増した反アジア系人種差別がなくならないことが明らかになり、擁護団体がこのデータを使って社会的・政策的変化を促しています。

アジア系アメリカ人財団、コロンビア大学ソーシャルワーク学部、アジア系アメリカ人投資マネージャー協会、ピュー・リサーチなどの団体が行った調査は、米国で最も急速に成長している人種グループであるアジア系アメリカ人に変化をもたらしています。歴史的に、アジア系アメリカ人および太平洋諸島人(AAPI)に関するデータは、貧困や犯罪から健康や職場定着に至るまで、すべてにおいて不足しており、重要な政策や資金の決定から外されてきました。

・カラースキンって呼ぶこと自体が何だかな?とは思うのですが、中でもアジア人は消える存在なのかもしれないですね。
アフリカ系の人に比べて問題が取り上げられづらかったりします。それもアフリカ系の方達がアメリカの貧困層に多くの割合を占めるのに対して、アジア系は裕福な層にもそれなりに多くいて、貧困層が全くいないわけではないが全体を占める割合が少ないため問題視されないことがある。
「問題視されない」つまり議論に上がらなく、消えている存在で、Black Live Matter(BLM)の時にAsian Live Matterと声を上げた人もいましたが取り上げられて、いまだに議論されるのはBMLだけ。何だか蚊帳の外感?があります。

■Google I/Oでは、AIを活用した検索のオーバーホールを期待する。

・グーグルは、人工知能を基礎とした、より会話に近いバージョンの主力検索エンジンを発表する見込みです。

投資顧問会社ROBO Globalのリサーチアナリスト、Zeno Mercer氏は、「消費者はより多くの選択肢を得られるようになったので、AIはGoogleが失うべき市場です」と述べています。

この大規模なAIシステムは、ニュース記事、ソーシャルメディアの投稿、その他のインターネットソースから膨大な量のデジタルテキストを取り込み、その素材を使用して、プロンプトやクエリが与えられたときにコンテンツを予測・生成するソフトウェアの学習に使用します。Googleは、LLMの研究のパイオニアであり、OpenAIのChatGPTのような現在のAIチャットボットの動力源となっています。水曜には、Googleが競合他社をリードするために、その研究成果をさらに進化させたものを報告すると見られています。

・AIの音声入力を使って記事を書くこともできるでしょうから、毎日書いているこの記事もいつの間にか「実はAIに書いてもらっていました。」なんてこともあり得ますよね。
この記事はボケ防止みたいなものなのかもしれないとも思い始めていて、毎日ニュースをチェックして面白そうなものを基本に、時には「これなら記事が書けるかも」なんて目線で選んでいたりしますが自分の意見を述べるということの練習が日々のコーチングや思考の言語化ということの役に立っていると感じています。改めて文字にすることで「そうか、自分はこんなことを考えていたんだ。こんなふうに感じていたんだ」と自分を知るきっかけにもなっています。

■英国の賃貸人をターゲットにした頭金ゼロの新型住宅ローンが登場

・貯蓄や家族からの資金援助が不足している賃貸住宅居住者は、新しい頭金ゼロの住宅ローンで住宅購入のはしごをすることができる可能性があります。

Skipton Building Societyの新しい「トラックレコード」住宅ローンは、家賃の支払い実績はあるが、最初の家を購入するための頭金を少ししか貯めることができない、あるいは全く貯めることができない人に救いの手を差し伸べることができる。

この取引は、イギリス全土で初めて家を購入する人が対象です。21歳以上の借家人は、購入したい物件の価格の95%から100%の住宅ローンを利用することができます。

その見返りとして、最低12ヶ月の賃貸履歴を証明することで、家賃の支払い実績を証明する必要があります。

・昨日の記事でニューヨーク・マンハッタンのオフィスビルの支払いができずに手放す人がいるだなんて言っているこのご時世に頭金ゼロのローンってなかなか思い切ったことをするんだなって思います。
賃借履歴はオーストラリアでも非常に大事で、保証人というのがない代わりに前の大家さんに確認を取ったり、Referenceと呼ばれる友人や会社関係者に連絡をしたりすることがありますが、まさかそれだけでローンが組めるなんて・・・。もちろんFirst Home Buyer(初めて家を購入する人)という条件付きですが、若い世代が不動産取得にそれだけ困っている現状があるという証明にもなっています。

【最後に】

時代が急速に変化している今、全てを取り込もうなんてするとおそらくパンクするだろう。膨らみすぎた風船みたいに破裂するかもしれない。
自分にとって大切なもの、家族、恋人、友人。そう言ったことから目を離さないようにしたい。その上で、どんなものが自分に役立つかな、必要かなって取捨選択をしていくそんな生き方がしたいと思います。
今日も元気な1日をお過ごしください。


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