見出し画像

ジコタンQ:個性を活かしていきる 2024年8月14日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。
8月12日の記事で変数と定数について書いた。
「変数を減らすとは具体的にどんなものがあるのか」という質問をいただいたのでここでお伝えしたい。
服装だとか、食事だとかも変数。
朝は毎日パンとか決めてしまうのも変数を減らす一つだし、服装だって制服のある職場に勤めればいちいち悩む必要もない。
ただ、今日お伝えしたいのは人生で最も大きな変数だ。

それは、家、車、結婚、家族。
変数としてはおそらく人生最大級のものだ。
何せ出費も大きいし、それによって勤め先、住む場所、働き方、生き方が変わる。
変数を減らす方法として、実践したことその1。
家、車は中古。
自宅はもちろん、車だって中古、2台とも10年10万キロを越えた正真正銘の中古車で、オーストラリアならまだまだ現役だ。
A地点からB地点まで安全にいくことができる。それが大前提。
それよりも大事なことはない。

別の言い方をすれば固定費を下げるなんて言い方にもなる。
そうやって、自分を取り巻く環境を自分でコントロールする。
なぜひそれが必要なのか、どうしてそれがないといけないのか。
よく考えるといい。
勤め先、住む場所、働き方、生き方が変わる大事なことだから。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、起業し現在日本で3事業、オーストラリアで2事業を経営。多彩な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「ジコタンQ(自己探究)」
自分の説明書を手に入れて転職や留学、移住、起業、自己実現の成功率が
8割上がる「ジコタンQ」無料セッションはコチラ https://lin.ee/fpVjqiz

【金融ニュース】

世界最大の経済の健全性と連邦準備制度理事会(FRB)の金利見通しを明らかにするデータで埋め尽くされる週を控え、トレーダーは小幅な上昇を記録した。

S&P500とナスダック100は約0.3%上昇し、欧州のストックス600は0.5%上昇した。ロンドンでは、バーティ・グローバルが英国の通信事業者の株式約24.5%を購入することで合意した後、BTグループPlcが7%以上上昇した。

月曜日は、FRBが利下げを長引かせているとの懸念に煽られ、ここ数日の市場を襲った乱高下から投資家が少し解放された。先週のS&P500種株価指数は、2022年以降で最大となる1日の下落幅と最高の反発幅を記録した。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■外国人投資家が中国から過去最高額の資金を引き揚げる

・世界第2位の経済大国である中国に対する悲観的な見方を反映してか、外国人投資家による中国からの資金引き揚げ額は前期としては記録的なものとなった。

金曜日に発表された国家外為管理局のデータによると、中国の国際収支における直接投資負債は4-6月期に150億ドル近く減少し、この数字がマイナスに転じたのは2度目だという。上半期は約50億ドルの減少であった。

この減少が今年いっぱい続けば、比較可能なデータが出始めた少なくとも1990年以来、初の年間純流出となる。

■ニューヨーカーは政治的なスペクトルを超えて学校の携帯電話禁止を支持する

・ニューヨーク州の有権者は、スマートフォンが学習意欲をそぎ、精神衛生を脅かすという全国的な懸念が高まる中、大差をつけて教室でのスマートフォン使用を禁止することを支持した。

火曜日に発表されたシエナ・カレッジの世論調査によると、有権者は60%対32%の割合で学校でのスマートフォン禁止を支持している。共和党と民主党の支持率が同程度であり、シエナ大学は、今日の政治的偏向の中で「真の奇妙さ」と呼んでいる。世論調査では、無党派層も64%が禁止を支持している。

■オーストラリアの住宅不足がインフレを長期化させている?

・オーストラリアの住宅供給危機が家賃と新築住宅価格を押し上げる中、割高な住宅コストがインフレと金利上昇を長期化させる恐れがある。

オーストラリア統計局(ABS)が水曜日に発表した最新のインフレデータによると、消費者物価指数(CPI)は6月期に1%上昇し、年間では3.8%上昇した。

この結果は、ほとんどの大手銀行のエコノミストの予想を下回り、準備銀行の予想とほぼ一致したため、来週のRBA理事会での利上げ観測が緩和された。

【最後に】

教室でもスマホ禁止を法律にしなければいけないほどの社会問題になっていると聞いて、どこも変わらないんだと再認識。
来年からHigh Schoolに通う娘が携帯電話が必要と聞いてセルフコントロールの難しさを身をもって体験しているからこそ、子どもたちと向き合っていこう。

いいなと思ったら応援しよう!