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ジコタンQ:個性を活かして生きる 2024年6月26日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia


【本日は独り言だけ】

朝5時。
冬のオーストラリアじゃまだよも開けていないというのに、空港に向かう道すがらお尻のポケットが何やら騒がしい。

空港送迎タクシーの運転手さんは何やら陽気に子どもたちは大丈夫かと仕切りに話しかけてくる。
どうやら観光客じゃないと知ると興味を失ったのか、運転に集中し始めたその時だった。
お尻の下に敷かれたスマホがテキストメッセージとメールを受信した。
元々、遅延や急なキャンセルがあっては困るとLCCではない路線の航空会社を選んだはずだった。
スマホを開くまでもなく、画面の通知が不吉な文字を暗がりの車内の中で浮かび上がっている。
「Unfortunately」 「Your flight」
この文字から始まる文章が良い内容だった試しはない。

結果から言うと2時間遅れ、家を出てから成田空港近辺のホテルの部屋で荷物を下ろすまでに実に18時間かかった。
シンプルに長かった。あと2−3時間は短縮できたはず。
ただ、すごく良い選択をしたと自分を褒めてやりたい。

最大のファインプレーは息子だ。
早起きだったせいもあるだろう。飛行機に乗るまで散々っぱら遊ぶ時間があったおかげで2歳児は飛行機に乗る前に寝てしまい。
その後、釣り好き男子は起きてからオーストラリアらしく映画の「ニモ」をみて、マグロ漁船のドキュメンタリーに釘付けになって雲の上にいながら海を満喫した。この18時間の長旅にも関わらず最も充実していた。

昨日の夜、ホテルの部屋についてからは久々の地上を満喫するかのように部屋の中を走り回り。ベッドの角に頭をぶつけて大泣きしていた。

上の2人の娘たちの成長が著しくて、添乗員さんやホテルスタッフ、空港送迎の運転手さん、それぞれに挨拶をして、荷物を持って、何かやることはないかと率先して聞いてくれ、どれも当たり前のことかもしれない。
ただ、そんな困った時にこんなに頼りになるのかと感動すらした。

これから1ヶ月強の日本滞在。
時間と向かい合いながらできることをやっていくのみ。
7月6日にお会いできる皆さん、本当に楽しみにしています。
名古屋でお会いしましょう!

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し現在日本で3事業、オーストラリアで2事業を経営。多彩な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「ジコタンQ(自己探究)」
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