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10分でわかる海外ニュース 2024年3月22日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしのコラムと10分でわかる海外のニュース、オーストラリアの経済、不動産情報を翻訳&まとめ。
ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。

共犯者を探している。
一緒にできる人。

楽しい事、ワクワクすることを一緒にできる仲間だ。
自分自身、子どもの学校とかを考えると移動する気にはならないけれどオーストラリアにいながら日本で事業を立ち上げたり、不動産投資をしたりで生活ができるようになった。
時間、場所、お金の壁を乗り越えて好きな生き方を実践できる仲間を探している。
すでにその切符を手に入れて行動している仲間がコミュニティに集まってくれている。
豊かな人生を生きている人が集まって楽しいことをしたい。
子どもたちに大人になるってこんなに楽しいんだってみて欲しい。

オーストラリアの富裕層のような本当の意味での豊かな生活を送る共犯者を探している。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し4店舗、3事業を経営。様々な経験を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする、転職や留学、移住、起業など自己実現の成功率が8割上がる「考えるチカラが育つ会話術」はコチラ https://lin.ee/fpVjqiz

【金融ニュース】

世界の株価は史上最高値を更新し、欧州ではハイテク株とコモディティ株が牽引した。

ストックス600種株価指数は0.6%上昇し、S&P500種株価指数先物は4日連続の米株高を示唆した。マイクロン・テクノロジーは、予想を上回る収益予想とAIハードウェアの旺盛な需要を背景に、市場前取引で18%上昇した。

スイスフランは、スイス国立銀行によるサプライズの利下げを受けて急落した。スイス国立銀行が主要金利を25ベーシスポイント引き下げた後、フランは対ドルで1%以上下落した。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■日本の貯蓄者は4兆円をため込んでいる。

・日本株が数十年にわたる低迷の末に史上最高値を更新する中、政府は今、個人投資家に1兆円の現金貯蓄を株式市場で活用するよう促そうとしている。

最新の日銀四半期調査によると、12月末時点で家計の現金・預金残高は1兆円を超えており、約7兆ドルである。

日本の家計金融資産に占める現金の割合は52.6%で、長引くデフレの影響で諸外国よりはるかに高い。日銀によると、2023年3月時点で家計資産に占める現金の割合は、米国で12.6%、ユーロ圏で35.5%となっている。

■UBS、数千の小規模クレディ・スイス・アジア口座を閉鎖

・UBSグループAGは、アジア太平洋地域のウェルス・マネジメント部門において、数千件にのぼるクレディ・スイスの小口口座を閉鎖し、リターンの低い関係から撤退する計画であることが、関係者の話で明らかになった。

この金融機関は、残高が約200万ドル以下の口座の見直しを行っていると関係者は語った。口座の多くはアジアのビジネスの中心地であるシンガポールと香港にあるという。

この動きは、セルジオ・エルモッティ率いるUBSが、1年前に発表された30億スイスフラン(34億ドル)の国家仲介による買収でライバルを買収した後、クレディ・スイスの不要な部分を切り離そうとする、より広範な努力を強調するものである。

■オーストラリア人、不動産「手当て」の廃止を要求

・新しい世論調査によると、ほとんどのオーストラリア国民は不動産投資家への税制優遇措置の廃止を望んでいる。

有権者の5人に3人が、ネガティブギアリングとキャピタルゲイン割引の制限または廃止を支持していることが、エブリバディーズ・ホームが委託したレッドブリッジの世論調査で明らかになった。

エブリバディーズ・ホームのスポークスマンであるマイイ・アジーズ氏は、住宅ストレスが蔓延しており、多くの有権者は投資家への税制優遇が不公平であり、住宅危機を悪化させていることを理解していると述べた。

「ほとんどの有権者は、連邦政府が投資家への税制優遇措置を制限または廃止することを支持している。現状維持を望んでいるのは4分の1以下です」と彼女は言う。

【最後に】

どこの金融機関も引き締めが厳しい。
オーストラリアだろうが、日本だろうが変わらない。
世界中その動きには逆らえない。

オーストラリアに投資をしたいという資産家の方々のお世話をさせていただいた頃、風向きは徐々に変わっていった。
バーゼル3、トランプ政権、マネーロンダリングの巧妙な手口、さまざまな要因が重なって外貨を触ることの危険性を金融機関が覚えた。
よほど綺麗なお金、純然たる理由のない送金依頼は受け付けないというスタンスになった。

それは今も変わらない。
例えばAさんが日本の口座からオーストラリアの口座に送金するとしても”明確”な理由がないと難しい。
「現金は扱いづらい。」そんな印象を持つ人が増えてきたら次はどうなるだろう。

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