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10分でわかる海外ニュース 2023年10月06日


オーストラリア在住20年目のタローがお送りする10分でわかる海外ニュースのまとめ&海外暮らし、子育てを通して感じる日々のコラム

【本日の独り言】


みなさまおはようございます。
気がつけばすっかり夏のような天気になってきたゴールドコースト。
とはいえ、やはりまだ10月も始まったばかり、まだまだ朝晩は肌寒い。
朝の日課にしている散歩、夕方の子どもの送り迎えで時間を意識してみると、朝5時半過ぎには朝日が上り、夕方6時ごろには日が暮れることに気づき。花は色づいて、鳥は卵が孵ったのか木の上が賑やかで、目と耳で季節を感じたりもする。
仕事に明け暮れていつが朝なのか、木の上で何が起きてるのか、空が何色なのか気がつく余裕もない日もあった。
今はこうやって、これを当たり前に受け取れることが何よりも幸せだと自分の周りに目や耳を傾けて改めて環境に感謝する。

【金融ニュース】

木曜日の世界市場は堅調に推移し、米国株式先物と債券は労働市場に関するデータを控えて小幅安となった。

S&P500種株価指数は0.3%下落し、10年物国債利回りは4.74%まで上昇した。ドルは底堅く、ウェスト・テキサス・インターミディエイト原油は1バレル84ドル前後で推移した。

世界の資本コストの基準金利である米国債利回りが数年来の高水準に急騰したため、今週は市場全体が乱高下した。本日は米週間失業保険申請件数の発表が予定されており、金曜日には月次雇用者数が発表される。現在、FRBが来月利上げに踏み切る確率は4分の1である。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■外国人投資家、2週連続で日本株を手放す

・日本株は、世界で最も好調な市場のひとつから利益を得た外国人投資家からの売り圧力に直面している。

日本取引所グループの発表によると、9月29日までの5日間で、外国人投資家は株式と先物を正味1兆6,200億円(109億ドル)売り越した。この2週間の売り越し額は2兆8800億円に達し、2020年3月以来の多さとなった。TOPIXは先週2.2%下落した。

■クリケット・ワールドカップはインド経済に26億ドルのプラスになるかもしれない

・クリケット・ワールドカップは、開催国インドの経済を2200億ルピー(26億ドル)も押し上げる可能性があると、バローダ銀行のエコノミストが試算している。

木曜日に開幕し、11月中旬まで開催される4年に一度のこの大会には、国内外から多くのファンが訪れることが予想される。試合は10都市で開催されるため、旅行業や接客業は恩恵を受けるだろう、とエコノミストのJahnavi Prabhakar氏とAditi Gupta氏は水曜日のメモに書いている。

■「オーストラリアの未来はアジアだ」: 中国人バイヤーがオージーの不動産に34億ドルを投じ、過去会計年度で10億ドルの増加

・中国からの外国人投資家は昨年度、オージー住宅への支出を10億ドル増加させ、そのうちの3分の1までがビクトリア州の住宅を探している。

また、中国とオーストラリアの不動産業界をリードする専門家は、「オーストラリアの未来はアジアにある」と考えており、中国人投資家の多くは、いつかその家に引っ越すことを計画して住宅を購入していることを示唆している。

幸運の国オーストラリアで不動産を購入するための海外からの申し込みが6576件に上り、パンデミック(世界的大流行)以前で最高の数字となった。

【最後に】

これの繰り返し。
下駄をはかされた”日本人投資家”が舞い上がったところで抜かれる。
わかっちゃいるけどやめられない、いつそれがくるのかわからない。
そんなことの繰り返しだ。
東京の不動産はどうだろうか、このまま上がり続けるだろうか。
もしそうじゃないとしたらいつ、どうなるだろう。
その後、誰がどうするだろう。
いいシナリオも、そうじゃないシナリオも描いて、どうするか。
臨機応変に対応できるようにしておくことが必須。
未来のことはノストラダムスでもわからない。
だからこそ、自分で調べて準備する。
人口は?経済は?政治は?それに対する人々の反応は?
これだけアップダウンするならうまく乗りこなせばぐいぐい進むことができるだろう。
もしそうじゃなければ散々な目に遭うだろう。

どっちの自分が理想の自分?

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