【JavaScript】jsonファイルに固定文言外出しで保守性を高める
生のJavaScript + jQuery でalertで出す文言やログに出す文言など、固定文言をそのままハードコーディングするのではなく、別ファイルに外出しして保守性を高めようという話です。
もちろんVueやReactなどのフレームワークを使っていれば綺麗に、簡単に実現できますが、生のJavaScriptを使っている場合は綺麗とは言えない形になります。
簡単な話ですが調べてみると意外とたどり着かなかったので、こちらで説明することにしました。
手順は以下の3つ。
1. jsonファイルに外出ししたい文言を記載
2. JavaScriptでJsonファイルを読み込む
3. JavaScriptでオブジェクト型にして利用する
1. jsonファイルに外出ししたい文言を記載
ファイル名:lang.json
{
"Hello":{
"ja": "こんにちは",
"en": "Hello"
},
"GoodBye":{
"ja": "さようなら",
"en": "GoodBye"
}
}
今回は英語文言と日本語文言があり、切り替えるようなイメージで書いてみました。
2. JavaScriptでJsonファイルを読み込む
ファイル名:index.js
let message = {}
$.getJSON("message.json", (data) =>{
message = data;
})
$.getJSON("jsonファイルのパス")
data→jsonファイルのオブジェクトが入ります。
3. JavaScriptでオブジェクト型にして利用する
ファイル名:index.js
let message = {}
$.getJSON("message.json", (data) =>{
message = data;
})
function hello(){
if(lang=="ja"){
alert(message.Hello.ja)
}else if(lang=="en"){
alert(message.Hello.en)
}
}
特に説明することもないですが、オブジェクト型の要素へのアクセスの仕方は オブジェクト.メンバ名.メンバ名 といった風にアクセスします。
まとめ:【JavaScriptでjsonファイルを読み込む】
調べてみると上手いこと出てこなかったので、まとめました。
同じことで悩んでいる方の助けになれば幸いです。
それでは。
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