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相場振り返り 6/12(水)
米国株
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<為替>ドルが4週間ぶりの高値を記録した。12日に発表される米消費者物価指数(CPI)と連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が注目される。
先週発表された5月の米雇用統計を受け、米連邦準備理事会(FRB)が今後数カ月間に利下げに動くとの見方は後退し、市場は9月に初回利下げが実施される確率をほぼ五分五分と織り込んでいる。
終盤の取引で、ドル指数は0.1%高の105.24。一時、5月14日以来の高値となる105.46まで上昇した。
ユーロは0.2%安の1.0742ドル。欧州議会選でのユーロ懐疑派
の躍進を巡る政治的な不確実性が重しとなった。
ドル/円は157.03円でほぼ横ばいだった。<債券>指標10年債利回りが3営業日ぶりに低下した。12日に米消費者物価指数(CPI)と米連邦準備理事会(FRB)の政策発表を控える中、堅調な入札結果を受けた。
アナリストによると、米財務省が実施した10年債入札(390億ドル)は堅調だった。応札倍率が2.67倍と平均を大きく上回ったほか、最高落札利回りは4.438%
と入札締め切り時の利回りを2ベーシスポイント(bp)超下回った。
10年債利回りは5.7bp低下の4.412%と1週間ぶりの大幅な
低下となる見込み。
30年債利回りは5.3bp低下の4.5427%。
2年債利回りは4.7bp低下の4.838%となった。<株式>S&P総合500種とナスダック総合が前日に続き終値で最
高値を更新した。アップルが7%超急伸したことに支援された。市場では、12日の米消費者物価指数(CPI)と米連邦準備理事会(FRB)の政策発表が注目されている。
アップルは7.3%上昇し最高値で引けた。前日、音声アシスタント「Siri(シリ)」などのアプリに生成AI(人工知能)技術「アップルインテリジェンス」を導入すると発表した。
自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は1.35%上昇。60億ドル
の自社株買いを実施すると発表した。また、年間の電気自動車(EV)生産台数見通しを下方修正した。
ソフトウエア大手オラクルは四半期決算を受け、引け後の時間外取引で
8%上昇した。通常取引終値は0.5%安だった。
日本株
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