![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144567058/rectangle_large_type_2_c8bd40cdb00c70dffdb4523a7ee32306.png?width=800)
相場振り返り 6/19(水)
米国株
<為替>ドルが対ユーロで下落した。5月の米小売売上高から個人消費の減速傾向が示唆され、米連邦準備理事会(FRB)による年内の利下げ観測が強まったことを受けた。
米商務省が発表した5月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.1%増と、市場予想の0.3%増を下回った。
ユーロは0.02%高の1.073625ドル。先週までにマクロン仏大
統領が発表した国民議会(下院)の解散総選挙の発表を受けてユーロの売りが進んだが、それ以降は安定的に推移している。
ドル/円はほぼ横ばいの157.81円。<債券>国債利回りが低下した。5月の小売売上高の伸びが予想を下回ったことで、米連邦準備理事会(FRB)は9月に利下げに着手するとの観測が高まった。
財務省が実施した20年債入札は、最高落札利回りが4.452%と、入札前取引を下回った。応札倍率は2.74倍と、平均(2.57倍)を上回った。
入札後の20年債利回りは5.9ベーシスポイント(bp)低下の4.
461%。
終盤の取引で10年債利回りは6.2bp低下の4.216%。
30年債利回りは5.9bp低下の4.350%。
2年債利回りは5.3bp低下の4.707%。<株式>S&P総合500種とナスダック総合が終値ベースの過去最高値を更新して取引を終えた。半導体大手エヌビディアの最高値更新を受けた。一方、予想を下回る米小売売上高を背景にダウ工業株30種平均はほぼ変わらずだった。エヌビディアはこの日、時価総額がマイクロソフトを抜いて世界首位となった。
他の半導体株も買われ、フィラデルフィア半導体指数は最高値を記録した
クアルコム、アーム・ホールディングス、マイクロンは2.1─8.7%上昇し、マイクロンは最高値を更新した。
ナスダック総合株価指数は7日続伸した。半導体株の値上がりがアルファベット
、アマゾン、メタ・プラットフォームズの下げを相殺した。
日本株
![](https://assets.st-note.com/img/1718783117334-STHTSLiXNS.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718783134739-qWvl0hJRns.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718783158022-jEV2DY1Ov2.png?width=800)
市場ニュース
前場の日経平均は続伸、ハイテク株堅調 一巡後は小動き
後場の日経平均は小幅安に転じる、利益確定の動き
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?