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相場振り返り 5/7(火)
米国株
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<為替>ドル指数が4日続落した。前週末の米雇用統計や米連邦準備理事会(FRB)当局者の発言を受け利下げ期待が高まった。一方、日本当局による円買い介入が先週観測された円は対ドルで下落した。
ドル指数の4日続落は3月初旬以降で最長の連続安となる。米労働省が3日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増と、3月から予想以上に伸びが鈍化した。賃金の前年比での伸びも約3年ぶりに4%を下回った。
一方、米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は6日、FRBが「いずれ」利下げを実施するとし、次の動きが利下げとなる可能性が高いという認識を示した。
また、米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は6日、FRBの政策金利は現在、経済を冷やしインフレ率をFRB目標の2%に回帰させるのに十分な水準にあると述べた。
ドル指数は0.1%安の105.06。ユーロ/ドルは0.12%高の
1.0771ドル。
円は対ドルで下落。0.61%安の153.92円だった。
この日は日英市場が祝日で休場だった。<債券>薄商い下で米債利回りがまちまちとなった。今週の国債入札を控える中、前週末に発表された米雇用統計を消化した。
この日は、リッチモンド地区連銀のバーキン総裁がインフレとの戦いに終止符を打つには需要への打撃が必要になる可能性が高いと指摘。一方、ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁はFRBが「いずれ」利下げを実施するとし、次の動きが利下げとなる可能性が高いとの認識を示した。
今週は7日に3年債(580億ドル)、8日に10年債(420億ドル)、9日に30年債(250億ドル)の入札が実施される。
指標10年債利回りはこの日、1.1ベーシスポイント(bp)低下の
4.489%となった。
一方、2年債利回りは2bp上昇の4.8264%だった。<株式>米連邦準備理事会(FRB)が年内に利下げを実施する可能性が高いという見方が広まる中、3営業日続伸して終了した。
先週末に発表された4月の雇用統計は非農業部門雇用者数の伸びが予想以上に鈍化。連邦準備理事会(FRB)が高金利を長期間維持する必要性が低下したと受け止められた。
利下げ観測に加え、足元の決算発表シーズンは予想から上振れる数字が相次いでおり、投資家心理が再び上向きつつある。
FRB当局者はこの日、利下げ開始にはインフレ低下の進展についてより大きな自信を得る必要があるとの姿勢を改めて示した。。
個別銘柄では半導体メモリー大手マイクロン・テクノロジーが4.7%高。ベアードが投資判断を引き上げたと伝えられた。
メディア大手パラマウント・グローバルは3.1%上昇。同社は身売り
に向けたスカイダンス・メディアとの独占交渉を打ち切った。
日本株
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市場ニュース
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