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相場振り返り 6/11(火)
米国株
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<為替>ユーロが急落した。欧州連合(EU)欧州議会選挙で極右・右派勢力が躍進する見通しとなり、フランスのマクロン大統領が国民議会(下院)の解散総選挙を発表したことを受けた。
終盤の取引で、ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.076ドル
一時は1.0733ドルと、5月9日以来の安値を付けた。
対ポンドでは0.4%安の1ユーロ=84.52ペンスと約2年ぶりの
安値を付けた。スイスフランに対しても0.4%下落し0.9648フランと、7週間ぶりの安値となった。
今週は、米連邦公開市場委員会(FOMC)、米消費者物価指数(CPI)発表、日銀金融政策決定会合と、イベントが目白押しとなっている。
ドル/円は0.25%高の157.08円と、1週間ぶりの高値となった<債券>米債利回りがおおむね上昇した。市場では今週12日に発表される消費者物価指数(CPI)と11─12日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されている。
指標10年債利回りは4.3ベーシスポイント(bp)上昇の4.47
1%。
30年債利回りは4.9bp上昇の4.597%。
アナリストによると、米財務省が10日に実施した3年債入札(580億ドル)は軟調だった。応札倍率が2.43倍と平均を下回った。最高落札利回りは4.659%だった。
2・10年債の利回り格差はマイナス41.88bp。
2年債利回りは1.7bp上昇の4.887%となった。<株式>主要株価3指数が軒並み小幅上昇して取引を終了。S&P総合500種とナスダック総合は終値で過去最高値を更新した。しかし、週内に米消費者物価指数(CPI)の発表と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える中、投資家は慎重な姿勢を崩していない。10日に始まったアップルの年次開発者会議も注目されている。
半導体大手エヌビディアが0.7%上昇し、S&Pとナスダックを支援
した。同社は10対1の株式分割を実施。ダウ工業株30種への採用観測が浮上している。
アップルは年次開発者会議初日に1.9%下落。投資家は人工知能(A
I)分野での同社の取り組みに関する最新情報に注目している。
サウスウエスト航空は7%上昇。アクティビスト(物言う株主)として
知られる米ヘッジファンド運営会社エリオット・インベストメント・マネジメントが19億ドル相当の保有を明らかにした。
日本株
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市場ニュース
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