BORで使おうと思っていたキャスゴ(2023.02.03)
どうも。底辺バトスピプレイヤーの他力と申します。先日、大阪&東京で開催されたBORで東京会場の抽選に通ったので、期末試験真っ只中ではありましたが意気揚々と乗り込む予定でした。当日の戦績はこちら。
0回戦 家庭の事情で×
強制ドロップ
デッキリスト登録まで済ませていたのに、前日に家庭の事情で出場できなくなってしまいました。キャンセルの連絡をしたかったのですが、連絡先も分からずキャンセルが決まったのも前日の真夜中だったので断念。不戦勝が1つ増えたと思います。本当に申し訳なくて反省すると同時に、参戦できず悔しかったです。
ということで当日使用するはずだったキャスゴの紹介をしたいと思います。デッキリストはこちら。
1. なぜキャスゴなのか
BORで使うデッキはBOCでも使った雲契約か、レシピなどを教わっていたシューティングスター型蒼波かで直前まで迷っていました(シュースタ型蒼波は以下のめておさんのnoteを参照してください。僕が教えてもらってたのはこれのプロトタイプみたいなリストですが)。
という感じでダラダラとSBとかを見ていたら、なんとなく思ったことがありました。
「オーバースターって、強くね……?」
結構今更ではありますが、SBだけを見ると蒼契約一強に近い現環境で、オーバースターは刺さりが良いのでは、という感覚に至りました。同時に、たまたま近所で安くかっていたウルトラマンのプレミアムカードセットの存在を思い出し、メフィラスを採用したメフィラスキャスゴってあったなぁ、と思ったのがきっかけです。また、大阪会場の結果が出た際にキャスゴの予選抜けがないのを見て、「キャスゴへの意識は間違いなく下がるな」と確信できたのも大きいです。キャスゴの大敵といえばメビウスリングですが、そのメビウスリングを無理なく積めるのは赤白アマテラスくらいだと思っています。BOC優勝リストもメビウスリング積んでましたからね。その赤白もけっこう勢力を後退させてて、1回も当たらない可能性が高いだろうと思えたので、ブリスターの採用は見送っています。というか、ブリスターという事故要因を採用した上で勝てるくらい私は強くないので。
2. 各カードの採用理由
2.1 ネクサス(15枚)
15枚はさすがに多いと思いますが、これ以上抜けるネクがなかったのでこうなりました。個人的には
・オリンスピア競技場
・青の世界
・如来像
は3枚確定で、あとは3枚採用&2枚採用で14枚とかにするのが綺麗な構成なのではないでしょうか。オリンスピア3枚は少数派だと思います(2枚採用をよく見る)が、カシウスのケアが必須になるためキャスゴ着地ターンまでには必要であり、なおかつメタ効果がしっかり強いので3確な気がしてます。単に自分がオリンスピア好きなだけかもしれませんが。
如来像は防御札としても優秀です。特に蒼波がガブルシャックでアタックしてきたとき、シャックの効果で手札が増えるので、バースト効果で破壊できます。ネクサスなのでシャックのバーストメタもすり抜けられるのがいいですね。
次にガルガンドの城門ですが、これは2枚固定だと思います。ガルガンド+防御札でオーバースター無しでも1点で受け切れるのは強いと思います。今環境はネクサス触ってくるデッキって少ないですしね。
一般的なリストと違うのはハンド保護のネクサスの枚数だと思います。私は鍛冶神殿3枚+マーラサーミズ1枚にしています。が、これは断言できますが、マーラサーミズは3枚の方が強いです。鍛冶神殿3投は単純に私の趣味です。マーラサーミズは耐性持ち+系統に蒼波があり、ストリームドローで破棄したときにコスト3以下を破壊できます。鍛冶神殿は先攻1ターン目に2シンボル立つのは強いですが、そこからがあまり強くありません。私がダブルシンボルが好きなだけであって、安定を取るならマーラサーミズ3枚を強くお勧めします。
なぜ鍛冶神殿が3枚あるのにマーラサーミズを1枚足しているかというと、環境的に3枚ではハンド保護が足りないと思ったからです。大阪ではストジーが結果を残しており、赤白アマテや白コンも相変わらず現役です。ヘイトネクサスを対策できなければ詰みのキャスゴにとって、ハンド保護不足による敗北は何よりも避けるべきと考えて4枚体制にしています。
2.2 スピリット(14枚)
・キャスゴ
・ホワイトジャック
・ドゥーガルド
これらはさすがに3確だと思うので省きます。
アレックスRvは現環境で蒼波にも碧雷にもメタられるので刺さりが悪すぎます。グラン・テラスにも効かないので。ただドゥーガルドとのシナジーを考えると、0枚にはならないと思います。当初はアレックスを無理やり開かせるために、シン・ウルトラマンを採用していましたが、出てきた後の仕事がない(手札に戻そうにもライフを削りにいかないといけない)ので抜けました。まぁでも青の世界裏返せば開けるので、別にいいかなとは思います。3枚は被ったときに弱すぎるので2枚です。
カーティスは山上2枚しか見られない一方で、青の世界と合わせて一生召喚時止められる青起幻ですし、後手1ターン目で出して雲契約のフェニルを破壊するとか、色々仕事があったので2投しています。3もありかな〜って感じです。
そしてメフィラス。強いです。ドゥーガルドとホワイトジャック蘇生して、盤面に2枚+ネクサス2枚立てつつ7ドロー2破棄できます。ただし下準備が要るので、採用上限は1枚かな〜と思います。メフィラスのおかげでホワイトジャックが擬似的に4投されてるので、序盤にダブったホワイトジャックを躊躇なく切れたりします。ありがたい。
2.3 マジック(11枚)
・ストロングドロー
・ストリームドロー
・オーバースター
3枚確定です。普通ならマントラドローも入っていると思いますが、メフィラスが驚異的なまでにドローしてくれたりするし、いらないかなってなりました。オーバースター初手に引けたらマジ宇宙。
そしてメイン防御札として氷刃血解を2枚採用しています。白晶の方が確耐えしてくれるので、やはり安定を取りたいなら白晶採用だと思います。ただ白晶より2コスト軽く打てる上に、裏返ると継続的に妨害してくれるし(あまり使わないが)メフィラス無理やり開けたりできるし……でなんだかんだで氷刃採用しちゃいました。白晶に完全に代替するか、氷刃1+白晶2とかでいいと思います。自身の好みでこうなっていることは重々承知してますので。
3. 終わりに
BOR、めっっっっっちゃ参加したかったです……実際、東京ではキャスゴが結果残していたらしく、環境読みも構築もある程度間違っていなかった気がしてます(練度がないので勝てたとは思わない)。次の大型大会までは期間が空くので、キャスゴとは違うデッキで出ることになる気がしますが、好きなデッキなのでどっかで活躍させてあげたいですね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。それでは。
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