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タオの愛

こんにちは!魔タリカ 880歳、魂のR指定です!このところ、チネイザンのテキストをはじめ、様々なテキスト作りや改訂に励んでいましたが、やっとやっとやっと!一区切りがついたかなぁと思えます。今までどれだけこういうものたちを後に残してきたんだろう。

...遠い目...

パンデミック前は多動的な仕事のやり方で、移動に次ぐ移動でしたが、最近は自閉的に、徹底的に籠もっての仕事で、時流に乗っていると言えるでしょうかw その自閉的仕事の山場は、ユタ・ケレンバーガー著

「女性のためのタオ・エナジープラクティス」のKindle出版でした。

誰よりもユタとタオシステムを理解しているラインハート有香さんの翻訳、生き方と仕事を一つにされて、タオイズムにも取り組んだ編集者、林亜沙美さん、そして我がことのように苦労を共にしてくれるTJのWEBスタッフ、アプルバがKindleにアップしてくれました。

この本には特別付録として「六字訣・シックスヒーリングサウンド」「内笑瞑想・インナースマイル」の完全ガイドビデオがついていますが、撮影はもちろん糟糠の友のフォトグラファー、市川法子さんです。なんと素晴らしい友人たちに恵まれたことでしょうか。引きこもっていても、サイバーで強力な繋がりに助けられています。

今、まさに到来した水瓶座時代では、今までよりもさらに多くの人が瞑想やセラピーに触れて、意識を高めようとしています。ウィルス、電気、そして意識という見えないもの系が起こすパンデミックに後押しされているようですよね。見えない世界の時代だからこそ、リアルな出会いの意味もまた、より重要性を増してくるというものです。

そして、この本は古い時代にずっと秘密にされて、口伝だけで伝えられてきた伝統的なタオの「性の気功」について、女性が書き著したという意味でも大切です。性について、現代の重要だと見做されるたいていの研究は、男性側からのものがほとんどです。有名なキンゼイレポートなどですね。(最近では女性たちが書く素晴らしい本が増えてきています!)

そうそう!クリトリスは1559年に正式に(男性の学者)発見されて、解剖学の教科書に載ったのです。おおっと、また横道に逸れてしまいそうなので、もとい!

男性と女性の違いというのは、「いのち」というコインの裏表みたいなもので、一つのものです。性別というのははっきり決まったものでもなく、「グラデーション」なのだとお水とお湯の境界線の中でも素晴らしいシェアが飛び交ったのですが、新しい時代には、セクシャリティ自体にも新らしい(実は古くからある)視野と理解が開けてくると思うのです。そのことは改めて書けたらいいなと思っています。

この本は「女性のための...」となっていますが、それは男性こそが育てていかなければならない「内なる受容性と柔らかさ」のことで、女性たちが育んでいくのは「内なる静けさと強さ」なのだと、タオのプラクティスは教えてくれます。

未知の世界へと歩み入る時こそ、実体としての身体をよりどころにしていけば、道に迷うことはありません。特に、性のプラクティスでは。さ、引きこもり過ぎていた私も、そろそろ外に出る時間が来たようです。長野のタオのコースでは、思っていたよりも多くの人たちとリアルに出会えそうで、そことを考えると、なんだかウキウキしてくるのです。

Love♡

Tarika

2020/ 10/21発行 メルマガより

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