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日本人だけど異邦人

こんにちは!魔タリカ850歳魂のR指定です。SNS上で、過去の投稿など上がってくるじゃないですか。ほんとにこの何年間かほとんど家にいなくて、国内、国外と、ずっと旅をしていたんだなぁってわかります。

ところが今年は全然違うんです。神さまは私の年齢と体力を少し考慮してくれてるんでしょうか。全部向こうからやって来る!インドのマジュヌも、イタリアの友人たちも,南米アマゾンからのエネルギーも!日本人だけど日本の常識の外で暮らす愛すべき自遊人たち。

彼らはツテがなければほとんど縁がないであろう、ある意味違う世界で暮らす人たちで、イカしてイカれた人たち。違う世界といっても、お金持ちの殿上人とは全く意味が違います。世界のあちこちでびっくりするような体験をしてますが、そういうのが普通の彼らの日常で、日本で暮らす私たちからすれば、それは非日常で、あり得ないって話が満載で、面白すぎます。

そうなったらもう、「枠を外せす」とか「限界を超えて」なんて言葉が空々しく響くほどです。文化も常識も違う人々の間で生きている時は、自分自身の常識が非常識だってことの方が多いものですよね。

海外旅行は、枠を外すためには最高の機会ですが、皆さんはどんな旅をしているかしら...?例えば.... やっと勝ち取った貴重な休日。ホテルはちょっと奮発して、普段彼女(と呼んでおきましょう)が暮らす日本の家よりもずっと広くて快適で素敵な部屋で、スーツケースにぎっしり詰めた荷をほどきます。まずは熱いシャワーを浴びて、友人たちとネットで調べた人気のレストランに行って、「ここだけは見とかないと」なんて観光スポットを巡る旅。

体に染み付いた彼女の国の常識と快適さをスーツケースに入れて持ち運び続けるならば、その旅は飛行機で何千キロも移動したとしても、どこへも移動していないのです。

荷物の中身は、肌身離さず持ち歩いている常識とエゴ、恐れやジャッジメント。様々なワークショップやセミナーだって、旅のようなものです。旅の途中では、自分の枠を外すような気づきがあったとしても、すぐに快適な自分のホテルに戻って、持ってきた自分の身の回りの品に囲まれて快適な眠りにつけば、翌朝には元どおり、いつもの自分です。何日かすれば、住み慣れた自分の部屋へと帰って行けば、どんな経験も旅のいい思い出、懐かしい写真たち。

体はどこかへ旅をしたり、何かに参加したり、誰かに出会ったりしているけど、いつもと同じ荷物を持ち運んでいるならば、心はひとつも出会っていないのと同じです。

インターネット上でも、膨大な情報や出会いがあって、中には素晴らしく助けになるような情報もあるでしょう。だけど、真実に出会うには、まず持っている荷物を一旦全部脇に置くか空にするかして、スペースを開けることです。

何事もない平和な日常を過ごすのも人生だけど、やっぱり人生には出汁やスパイスがあったほうが、旨味が増すってもんですよね。私の友人たちは、常に腰を抜かすほど私を驚かして、笑わせて、唸らせてくれます。

見果てぬ夢と可能性と、未体験のトワイライトゾーンへと日本に居ながらにして連れていってくれる名ガイド揃いで、自慢の友人たちなのです。

常識を超えて、枠を外す旅に、ここに居ながらにして、飛んでいける!Earth Prayers シリーズは、皆さんにそんなぶっ飛んだ人たちをご紹介したい

と思っています。

Love♡

Tarika


2017年ごろのメルマガより

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