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経血の魔力

Beloved ♡
(お名前の登録がない方は♡さんになってます。m(_ _)m)

こんにちは!魔タリカ880歳、魂のR指定です。
このメルマガでのタイムトラベルのせいなのか、家に2つある時計が全部壊れてしまいましたw ちょうど2月21日まで水瓶座で水星逆行中ですね。
コミュニケーションミス、交通の遅延(メルマガも遅延です)、インターネットやPCのトラブルに注意しつつ、古い友人や昔の恋人とも会える確率が高まりますね。そしてもちろん、過去へのタイムトラベルのポータルも全開です!


さて、女らしさってなんでしょうね?
現代のステレオタイプな女性像は、可愛らしく控えめでよく気がついて、日本なら3歩下がって歩くタイプ?なんなら素敵な女性は、オナラもトイレも人様の前でははしない、とか?
私のワークショプにくる女性たちは、口を揃えて「女らしさが足りない気がして」と言いました。時代が風の時代や女性性の時代になったとしても、DNAの深みにインプリントされたステレオタイプな女性像は、悪夢のように私たちを悩ませています。最近ではだいぶ女性性の定義は更新されたのかもしれないけど、それもなんだか曖昧すぎて、女性たちの喜びや幸せからは遠いような気がしませんか?

一方、古代の失われた記憶の中のでは、経血の魔力によって、女性たちは尊敬され、畏れ敬われていました。氏族や種族の血を伝える経血には最高権威の霊が宿るとされ、古代の戦士やシャーマンも、顔を赤い色(経血)で染めて、神聖さを自身に付与しました。

聖書においても経血は花と呼ばれ、果実を結ぶ(子供ができる)先ぶれでした。古代インドでは、女の子が初潮を迎えると「花を産んだ」と言いました。
英語の花を意味する「Flower」は「Flowー溢れる」ものと同じ意味を持っています(英語はインド-ヨーロッパ語属です)。
イギリスの花の女神ブローデュウェッドの全身は、花でできていると言われていますが、古代の原則である「身体は血の花から作られる」という原則に従っているのです。

神聖な魔力を持つ経血はどうなってしまったんでしょうか?

世界のあちこちで、女性主導の時代から男性の時代への移行期を記した、多くの伝説が残っています。例えば....
女神ラクシュミから、〈地上に住むものは誰も味わったことのない神秘的な飲み物ソーマ〉を盗んで神々の王となったというインドラは、奇妙なことに妊娠能力までも授かったと言います。北欧の神オーディンは、大地の子宮にある三連の大鍋から「知恵の血」を盗んで、至高性を獲得しました。
古代の統治者であった女神から魔力を盗むというのは、古代の母系性社会の秘密や権威を盗んだことを象徴しています。

聖書の時代になると、ヘビにそそのかされたイブが知恵の樹の実をアダムに渡したことで、男も女も苦しみを経験するようになり、イブ〈女〉は悪魔的な忌むべき存在で、女性は生まれながらに罪であるという原罪意識が形作られていきました。

蛇は、神が作られた野の生き物の中で最も賢い(狡猾)であると言われていました。蛇とは、女性主導の時代のシンボルであり、あの会陰のチャクラに眠るクンダリーニ、人としての潜在能力の象徴です。
(過去のブログ記事があります)

女性が持つ力を恐れた男性たちによって、経血の魔法は封印されていきました。特に、閉経によって「知恵の血」(経血)を永遠に体の中に保持する女性たちは、人間の中で最も賢いとされましたが、父権制社会においてはヒステリックなまでの恐怖の対象となり、絶えず魔女狩りと称して処刑されてきました。

なぜ今女性性なのか、10年以上続けてきた「女神」のワークを通して、ずっと考えてきました。多くの女性たちが自然とそのことに惹かれてきたように、私自身もまた、知らず知らずのうちに身も心も霊も!この大きな流れに巻き込まれてきたのです。
だから今、風に乗るためには、女性も男性も自分自身の存在の真実に目覚めることが必要ではないでしょうか。
上昇気流に乗ることだけを良しとしたら、次々と押し寄せる新しい情報の波にもまれて疲労困憊してしまいますよね!

Love♡

Tarika

2021 / 2/ 11発行メルマガより

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