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男たちの深い眠り

こんにちは!魔タリカ 753歳 、魂のR指定です。 
4月からスタートしているタオ・メディスンスクールですが、もうう
やっぱりね、スピリチュアルなセクシャルプラクティスの学びは
オンラインであっても超絶面白くて、私も精魂込めて取り組んでいます。
また、そこで出会った人たちの暖かなつながりが、春の柔らかい新芽の
ように芽吹いています。
いずれはしなやかな若木となって、大木に育つのだという
未来を予感させます。春ですね!

昨日は男性のセクシャルプラクティスのスピリチュアルな意味について
の回でした。男性の受講者は今回、残念ながらいらっしゃらないんだけど、
男性にこそ学んでほしいものだと、心から思います。
女性たちはいつでも、(こわい怖いと言いながら)軽々と
壁を飛び越えてやってきます。

最近の「女性性」に関するものでは、女性たちの力が
どれほど封印されているのか、に焦点が当たりがちです。
(もちろん私もそれを推してきました!)

世間でも女性活躍推進とか、女性のための、なんて施策を出せば、
耳触りよくパブリックなイメージもアップするのだと思いますが、
この一方的なアピールは、背中を押されている女性の側であっても、
なんだか妙にお尻がムズムズする、座り心地の良くないものだ
という感じがしませんか?

ちょうど今飛び込んできたニュースでは、2056年には
日本の人口は1億人を割るそうです。
もう産めよ増やせよって時代じゃないのに、
「お小遣いあげるから、産んで!」
なんていう愚策しか出てこないのは、お役所が男性社会だってことの
象徴ですよね。日本人女子はおそらく、冷めた目でそれを眺めて
いるんじゃないでしょうか。
男と女は国レベルでも家庭レベルでも、噛み合ってない感じがしますが、
コミュニケーションの糸口は一体どこにあるんでしょう。

タオでは、男性のセクシャルプラクティスでは、まず男性たちは、
内なる強大なパワーを持っていることを自覚しなさい、と言います。

「1回の射精での2億個~5億個の精子細胞が放出されます。
全ての精子が受精したと仮定すると、アメリカの人口に相当する人々が生まれてくる計算になります。
これに一生分の射精回数を掛け合わせると、1兆人分に相当します。

タオ性科学 謝明徳(マンタク・チア)老師


これほどのパワーを結実させるのは、多くても生涯で2〜3度?
(子供が2〜3人)
あとは放出して廃棄処分です。なんという無駄遣い!


「この惑星の人口が現在80億人、その100倍以上の人間を創造する
生産力が、一人の男性の腰の内側に秘められていたのです。
まさしく、原子爆弾などよりもはるかに強力な性エネルギーという力を、
男性は誰でも体の中に作り出し、 備蓄していたのです。

この膨大に蓄積された、飛び抜けた力を持っているエネルギーが、
愛と霊性の調和のために使われたとしたら、地上が平安に満たされた世界へと変わっていく可能性は、無限に広がります。」

タオ性科学 謝明徳(マンタク・チア)老師 

精子がどれほどの潜在力を秘めているか、お分かりいただけますか?
パワーを抑圧されているのは、どうやら女性だけじゃなくて、
男性も同じなのかもしれません。
しかも、男性が女性よりも早死になのは、射精の真実について知らない
からなんだと思いませんか?これほどのパワーを自分のために使わずに、
ただ快感のためだけに使い捨てているんです。
射精コントロールを覚えなければ、そりゃ早死しますわ。

現代において、性欲は他の「欲」へと振り向けられ、誘導されています。
承認欲、権力欲、出世欲、物欲、食欲など。
そして、この資本主義の世の中では「購買欲」をそそるために、
あらゆるシステムが組まれて、提供側する側も、される側も、
人生かけて「購買欲」に奉仕しているんじゃないかと思えてきます。
今、周辺で流行りの成功ビジネスも集客ビジネスも、みんなそうですね。

おかげさまで(?)性欲は掻き立てられた挙句、こき使われて、
骨抜きにされ、あとに残るのは疲れ切った抜け殻だけってことです。
すっかり資本主義に囚われて、あらゆる欲望の抑圧と支配を
受けているのは、もしかしたら男性の方が根っこが深いのかもしれません。

性エネルギーは、創造のエネルギーです。
人間一人の人生を創り出すのは、一つの世界、一つの宇宙を創造するのと
同じくらい、神の仕事だと言えます。
一つの仕事やプロジェクトを創り出すことも、同じく創造のエネルギー
であり、性エネルギーがその根源です。
この偉大なエネルギーを愛と調和のために使ったら、
あなたが歩いた後の世界には、草が青々と生い繁り、花が開いて、
蝶が舞い踊る楽園になっているかもしれません。

人間が自分の本当の仕事に気がついて、目を覚ましたら。

Love♡

Tarika

2023 / 4月26日発行メルマガより

男たちの深い眠り




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