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女神の名前

Belovedみなさん

こんにちは!魔タリカ741歳、魂のR指定です!最近の私は、日々毎日新しい出会いを重ねています。

その分仕事も次から次へと積み重なっていって、マジか!と悲鳴をあげたくもなるタイミングで、夜な夜なタオのインストラクターたちとともに、眠りのためのヒーリングの練習を重ねています。

タオのワークでは「生命を充電する」と言いますが、このちょっとした時間が、ものすごい大容量エネルギーの充電になります。寝るのにも体力がいるって、よく言いますよね!

エネルギーが枯渇した状態の眠りと、充電された眠りでは、本当に質が違います。「その日の疲れ、その日のうちに!」疲労の断捨離ですね!

そしてまた、日々続々と皆さんから生殖器の呼び名アンケートにもお答えいただいて、本当にありがとうございます!

みなさんのお答えを楽しみに見ています!女性にとっては口に出していけないくらいの禁句で、なおかつ一番みんながよく知っているワード「まんこ」、その名を口に出してみたら、いやらしい、見下されている、男の支配を受けている、など。

ドイツ語版では「プッシー、スリット、割れ目、宝石箱、鞘(さや)ヴァギナ、MUMU(多分牛さんモーモーかな?)、ヨニ」などが出てきます。

ちなみに日本の産婦人科の先生方も「ヴァギナ」と呼んでいるそうです。それって、膣のことですよね。確かに外国語で呼ぶのが一番感情的なものを排していて、スッキリするような気がします。私たちであればヨニですね。

ヴァギナの元々の意味は鞘(さや)で、男性器を納めるところ、というのが由来です。日本語の腟という漢字の成り立ちを調べてみると、「肉付きの部屋」とあります。腟は日本語由来だそうで、江戸時代の学者先生たちが必死に考えたんですね。

内臓を表す漢字にも全て月があります。人の誕生や肉体そのものも、確かに月の支配を受けています。女性にとって腟を始めとした生殖器は、明らかに月の部屋ですよね。アンケートの中でも「ルナ」と呼んでいる方もいらっしゃいました。

「ポルチオ」というのもありました。が、膣もポルチオも、外陰部ではありません!外陰部の英語を見るとVulva(ヴルヴァ)と出てきます。

この外陰部というのは、実はものすごいパワーを持っています。日本の神話では、岩戸に籠った天照大神を、アメノウズメという女神が桶の上で外陰部を見せて踊り、大笑いした神々の声に誘われて天照大神が姿を現すんでしたよね。

ギリシャ神話でも同じような話があります。娘(ペルセポネ)をさらわれたデメテール女神が落ち込んで何も口にしないので、バウボという女神が外陰部を見せてデメテールを笑わせて断食を破らせた、というお話しです。

古ヨーロッパの建物には、シーラ・ナ・ギグという、外陰部を広げてしゃがみ込む女性の像があります。彼女の外陰部を撫でて、多産と豊穣を祈り、邪を祓う魔除けでもあったのです。

いにしえの女神の時代(キリスト教以前)、女性の外陰部は誇りの源であり、親しみ敬われ、愛されていたのですね。そんな記憶を取り戻すことが、まずは性教育の始まりじゃダメなのかしら?と思います。

今では性交の方法や避妊も、もちろん大事過ぎるほどのトピックですが、人を愛する気持ち、身体を慈しみ敬うことこそ、神秘への入り口で、自己尊厳の土台、性教育の土台なんだと思います。ということで、今日の画像はシーラ・ナ・ギグです。

可愛らしいでしょ♡

Love♡

Tarika

2021/09/30 発行メルマガより

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