LAWSON presents IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 "奇跡"を観ました

2022/02/19 中野サンプラザで IDOLY PRIDE の単独ライブが行われました。昨年の9/19に発表があり、5ヵ月が経ちました。その間にTIFがあり、リスアニがあり、少しずつライブ経験を重ねての単独ライブ。LizNoir の参加も追加発表され、非常に楽しみなライブとなりました。
幸いにも昼夜参加出来たのですが、どちらも素晴らしいライブでした。
順を追って、振り返っていきたいと思います。

冒頭全体曲

IDOLY PRIDE と Shine Purity~輝きの純度~を披露。完成度が段違いになっていました。今までの披露は比較的踊りきる・歌いきる事を重視していて、余裕を感じられないメンバーが多かったんですけど、今回はみんなのびのびと動いていて、周りを見る余裕まで出来ていて。更にはフォーメーションもかなり綺麗になっていて。リスアニからそんなに経過していないのに、急激なレベルアップをしていて驚きました。
私のいた位置からは宮沢小春さんがよく見えたんですけど、まぁ彼女が楽しそうに歌う事。あんなにも笑顔で歌う彼女は今までなかったんじゃないかと思います。それほどに彼女は輝いていて「アイドル」でした。

LizNoir パート

全体曲が終わり、Youtubeでも公開されているアニメーションMVが流れました。

映像では1番で終わりなのは知っていたので、2番から演者が出てくるのかなと思っていたんですが、そんなことはありませんでした。残念。
続いて演者が登場して Shock out. Dance!! を披露。何が凄いってスフィアの面々が LizNoir のメンバーに見えてくる見えてくる。先輩の貫禄を見せつけた瞬間でした。

そしてトークを挟み、直近のイベントで使われていた Darkness sympathizer を披露。ダンスが非常にかっこよく、ライティングがそれを引き立てる曲に仕上がっていました。トークパートとのギャップがホント凄かったです。

月ストパート

月ストは以下の4曲を披露しました。

月下儚美
Daytime Moon
恋と花火
The One and Only

まず月ストは全体曲の時にも言ってるけど急激なレベルアップをしてきたこと、月下儚美の完成度がそれを物語っていました。初披露 2 曲も初だけど非常に安定して歌い上げ、The One and Only も TIFよりも動きがよくなっていて今まで見てきた月のテンペストはそこにはいませんでした。もはや別ユニットだった。

個人的に 4 曲の中で 1 番よかったのは、Daytime Moon でした。

トークパートでも話されていた通り、明るい月を見事に表現していて、特にフッと笑うとこが月明りって感じがして凄くよかったです。ここでも宮沢小春さんの話をしてしまうのですが、彼女が本当にライブを楽しんでるのが伝わってきたのが見れてよかったって気持ちでいっぱいです。Daytime Moonの歌詞にもある「笑顔になるのに 戸惑い隠せなかったんだ」というとこは、今までの彼女の様子と結構リンクしていると思っていて、表情を作るのが苦手な印象があったんです。その彼女がこの日戸惑いのない笑顔を見せてくれてなんか感動してしまいました。

月ストはまだまだ伸びますね。楽しみです。

サニピパート

サニピは以下の4曲を披露しました。

SUNNYPEACE HARMONY
EVERYDAY! SUNNYDAY!
Shining Days
全力!絶対!!カウントダウン!!!

サニピは早い段階で完成度を上げてきていたのですが、今回は「団結力」が更に高まっていて一体感が素晴らしかった。個々に余裕が生まれてる分、周りが見えてるからユニットとしてのまとまりが更に上がってるんじゃないかなって。リスアニに比べて動きが揃ってるなーと感じました。

個人的に 4 曲の中で 1 番よかったのは、Shining Days でした。

私は遥子担当なので、やはり「さぁ行こう!」が特別だったのがよかった。曲だと抑えめなんですけど、ライブってこともあって変えてくれたこと、あの歌い方の方が一緒に行こう!って感じがして大好きです。サニーピースはやっぱ元気をくれるユニットだと思うので、後押ししてくれるような歌い方にしてくるのは嬉しいです。月ストのように違う一面を見たかったなというとこが心残りではあるものの、song for you は歌ってほしくなかった気持ちがあったので、バラード調の新曲をお願いします。


アンコールパート

アンコールではまず Fight oh! MIRAI oh!。トークでも言ってたけど盛り上がる曲だし、アンコール 1 曲目で使うのは正しいよなってなりますね。
メンバーのはしゃぐ様がホント楽しそうで、こっちもめちゃくちゃ楽しくなりました。

そして昼夜でやってくれたなってなったのがラスト曲を変えてくることですよ。
まず昼の Pray for you。

ちょっとライブの話から逸れるのですが、私は幸運な事に先行上映会に参加する事が出来ていて、この曲はそこで初めて聴きました。最終話の展開もあって、ボロボロに泣きながら聴いたのを今でも思い出します。
セトリを予想している中でやるかもしれないよなと思い、座席が確定したタイミングであることを決意しました。

演者の目の前では泣かない

最近ホント涙腺が弱すぎて、ちょっとしたことでうるうるしちゃうんですけど、泣いてる暇あったら演者を見て、笑顔で応援しようと決めたんですよね。

結果からいうと、ギリギリ耐えました。何もううっとなるとこはありました。「立ち止まるなんて似合わない」とか「だから迷わない 振り向かず行け」とか生歌で聴かされたらそりゃなります。「私なりのプライド 魅せてやる」の振りだってある種の決意表明に見えてくるしさ。それくらい色々あったんです。それほど想いがこもった歌になったけど、聴けてよかったかなって今は思います。

そして夜はサヨナラから始まる物語。曲についてはリスアニ回で書いたので多くは書きませんが、今回の披露で途中橘美來さんが感極まったとこがあったんです。いつもは笑顔でこの曲を歌ってる人でも何か溢れるものがあったんだろうなって思ったら、もらい泣きしかけました。

最後に

単独ライブが非常にいい形で終わり、直近でコンテンツに触れた友人もよかったと言ってくれたのが嬉しかったです。また7月にイベントが開催されるようなので、それまでに曲も増えているだろうしシナリオも何らかの進展があると思っています。楽しみがまた一つ増えました。また最高のライブに出会えますように。

出来たら次は配信あると嬉しいです。


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