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生命力の強さ

お久しぶりです。

やっと落ち着いたので、また投稿をしていきますね。

いつも見てくださってありがとうございます。

本日のタイトルは、しばらく投稿できなかった理由になるのですが

実は、母が脳梗塞で緊急搬送されたんです。


病院からの突然の電話


「●●さんの娘さんですか?お母さんが今運ばれてICUに入っています。

すぐ来ていただけますか?」

すぐと言っても、車で3時間半はかかるほど距離が離れているので

一旦先生に代わっていただき、状況を説明していただきました。

まとめると

●母が発見されたとき、すでに体温が25度しかなかった。

●心肺停止状態だった。

●延命措置をするかどうか。

●延命措置をした場合、人工透析もしなければならない。

●最悪の状況を覚悟すること。


とにかく病院へ行くしか選択肢がないので向かいます。

彼に事情を話して、運転できる自信がないのでお願いしました。

走馬灯のように母との思い出が巡ってきます。

そして窓の外を眺めながらひたすら涙を堪えてました。


車を走らせること、四時間ほどで病院に到着。

コロナの関係で、病院内に入るのも一苦労でした。

彼は車の中で待っててもらい

急いで母のもとへ。

ICUに入ると、見慣れた母が寝ていました。

そこへ、先生がやってきて説明してくださいました。

電気ショックで蘇生したので

とにかく体を温めることで、現在は36,5度まで回復

体温が上がることで内臓が大分回復して

人工透析も大丈夫とのことでした。

この状況下で、後遺症は何もないという奇跡の回復です。

そこに私は母の生命力の強さをひしひしと感じたのです。

現在は入院時から37キロも痩せて、

両目の白内障手術も終わって元気に過ごしています。


母の今回の脳梗塞から学んだことがいくつかあります。

一緒に皆さんも考えていただけたら嬉しいです。


コミュニケーションの大切さ

母がなぜ後遺症もなく復帰できたかの理由に

コミュニケーションが挙げられます。

母は一人暮らしで、75歳です。

人が大好きで、近所の人に(一人暮らしが多いです)

毎日のようにみんなに挨拶に回って

おしゃべりを大切にしていました。

母がすぐ発見されたのも、

毎日の挨拶に来ないのを心配して家にあがった事で

早期発見していただいたおかげです。

今、自分が母と同じ状況になったらどうだろう

と、考えてみました。

ご近所に会えばあいさつしますが、

実際私も興味がないし、ご近所さんも同じでしょう。

間違いなく誰にも気づいてもらえないと思います。


私が小さい頃は

町全体で子育てをしていました。

いろんな人が、優しく、時には叱ってくれたり。

だから、町に変質者が出たらすぐわかるし、

変質者もすぐには入れない環境だったと思います。

今はみんなが無関心。

変質者が増えるのも

子育てに悩んだら相談する人が周りにいないのも

コミュニケーション不足

そして、コミュニケーションの取り方を知らない

そんな人たちが多い時代に

私は母を通じて大切なことを一つ教えてもらえたのです。


体温の重要性

今回は母は25度まで体温が下がっていたのですが

ちょっと25度って想像できませんよね?

平熱が低い方でも35度くらいだと思うのですが

実際25度にまで下がると、すべての内臓機能が停止するようです。

腎臓が機能していないから、人工透析と言われたわけですが、

体温が回復すると全く内臓は問題なかったのです。

私も体温がずっと35度台だった20代ですが、

今は体質改善をして36,5度が平熱で、今の時期でも半袖で過ごせます。

体温が低いといろんな病気を引き起こすのだと

分かっていたつもりではいたのですが、

母を通じて本当に体温の大切さを学びました。

今体の不調で悩んでいる方は、まずは自分の体温上げて

免疫力を高めるといいですね。


母が生きていてくれてありがとう。

毎日何事もなくすごせる日常にありがとう。

私はこの数か月で

本当の自分の幸せに出会う事が出来ました。

出会うというか、気づいただけなんですけどね(笑)

そして、今回の経験を生かして、

自分の仕事の方向性も大分みえてきました。

また別の機会にお話しさせていただきますね。

今回は近況のご報告と

その中での気づきをお伝えさせていただきました。

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

体温


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