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【漫画】帝釈天の『おみくじ』



帝釈天には2ヶ月に1回「庚申日」といわれる『縁日』がある。

私は庚申の月になると、帝釈天へお参りに行き、
そこで、おみくじを引くのが習慣となっている。

そもそも、このお参りの習慣は、私が始めた事ではなく、
この柴又で、子供時代を過ごした友人が、
大人になった今も、庚申月には『おみくじ』をひきにくるので
私もそれに便乗しているのだ。

彼女曰く「ここのおみくじは、ちょっと違う」という。

聞くと、凶が出る確率が高いことでも有名のようだけど、
引いてみてもらわない事には、説明が難しいのだけど、
なんとなく、思いたる節のある思わせぶりな内容なのだ。

確かに他の神社で引いたおみくじと比べてみても、
ちょっと違い、私もここおおみくじを
引くのを楽しみにしている。

このおみくじは、帝釈天の本堂を上って、
左手にあるところで、200円で売っている。

人はいないので、お金を入れて、
犀を振って、でた数字の茶箪笥から
おみくじを自分でとるシステムだ。

是非とも、柴又に行った時は、
ここのおみくじと、高木屋の草団子をたべて欲しい。

団子屋もたくさんあるのだけど、
彼女曰く『高木屋が一番』ウマイらしい。



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