WEB+DBとわたし
TLを眺めていたらWEB+DB休刊のお知らせが流れてきた。
つい思い出を勢いのままに書いていく。
なぜか、学生の頃の私は研究室の先輩や助教の方に「いつか技術書を書いてみたい」と言っていました。
(なぜ、そっち?とよく言われていましたが本に助けられた恩を返したいというのが一定あったのかもしれない)
WEB+DBは定期的に購入していた本で、いろいろと面白い内容に「私もいつか書いてみたいものだ」と思っていたものです。
さらにWEB+DB PRESS plusシリーズの本は定期的に購入し愛読していましたし、出せればなぁと思ってたりしました。
技術評論社の本には非常にお世話になってきた。
また、技術評論社が出版していた「ソフトウエア・テスト PRESS」は前職に入社する前に愛読していました。
少しずれたので、話をWEB+DB PRESSに戻します。
そんなWEB+DBですが、私に書く機会が訪れました。
きっかけは、当時は同僚であり退職時点で上長の方に提案されたもので、あれよあれよと話が進んでいきました。
というのも、私が所属していたSWETではVol.77で寄稿をしていたというのが事の発端ともいえます。
その時の特集は「スマートフォンテスト最前線」でした。
当時、私は執筆をしていないのだけど(入社して間もない頃だった)、このときの縁もあり、今回の提案につながったというのは感慨深いものがあります。
さて私が寄稿した話に戻すと、私が寄稿したのはVolは99で「UIテスト」について書かさせてもらいました。
iOS、Androidともに書くというなかなかボリューム感のあるものでこれを特集号のページ数におさめるのはむずかしいなと思ったものです。
執筆が決まってからの進め方として、GitHubを使って原稿のやりとりをしていたし、凄いなと思った記憶があります。
はじめての商業誌だったので、なかなかたいへんでした。
とはいえ、プロに校正してもらい「なるほどなぁ」と思った記憶があります。
執筆後も多少縁があって、「特集号」の相談を受けて前職のメンバーに相談して執筆してもらったということもありました。
(結構な無茶振りだったかなと思うので元同僚には感謝しかありません。
以上がなつかしい思い出。
本をとりまく世界もも時代と共に変わるのかもしれませんが、私個人としては積んでいる本が一定あろうが、貢献できればと自分が関わる分野の本は買い続けるようにしていますし、今後もそうすると思います。
とはいえ、なんでも続くと思ってはいけない。
というのはちゃんと知っておくべきことなのでしょうね。
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