主人公総受けVR二次創作でやらかした話。〇術廻戦ってすげー(懺悔)
ヘッダーは「胸の大きさをカスタムできるメーカー」より
三日前、私の頭は沸いていました。理由はいろいろあるのですが、とにかく正気じゃないのが私の日常です。そしてとにかく、とある願望に溢れていました。
「ああー、推しCPの近くで強い生き物として存在したい」
つまり、推しと同じ空気を吸いたいと。
恋愛要素はいらない感じです。
あくまで友人やクラスメートレベルの距離感で見守りたい。
他にも
書いている二次創作シリーズでつまずいてスランプ気味だが、執筆をしたい
願望を赦してほしい
ちょっと変わっている主人公総受けを読みたい
などの理由で、気ままに「主人公総受けを見守る女夢主体験型VR」を書くことにしました。初稿1780文字の。
ちょくちょくと書き足していって――初稿をpixivにアップし、そこから加筆していくとかいういい加減なスタイルでした。私はnoteでもやりがちですね、ハハ。――3000文字目前といったところで目が覚めました。
(……! 原作との設定に辻褄があう、そんな面白い主人公総受けを見守る夢小説を書きたい!)
そんな欲が芽生えました。
今までは、「びぃえる謎時空~」とか言っちゃってご都合的な世界観で書いていました。(力がみなぎっている時だけ加筆する)
しかし、原作から七割の男キャラがホモで主人公大好き&時かけIFモノとしてその二次創作を書くことを決意し、原作のファンブックを開きました。
……ここまでは良かった。
ファンブックを改めて読み込んで――私は膝から崩れ落ちました。
原作、コミックス最新刊まで読んだのに!
たくさん二次創作も漁ったのに!
原作の設定をかなり思い違っていたキャラ(ここではAとします)がいました。恥ずかし。
そして、Aが要なこんな話の流れにするつもりでした。
無理だ……読み込んだ今なら言える。
そもそも、Aは生まれてすぐ?に黒幕に××されたので暗躍できない。
(しかし恥ずかしながら、まだ設定を思い間違えているかもしれないので、そうであればご指摘ください)
原作はすごい
そして自分の頭を抱えている間際に思った。
原作はすごい。
甘ったるくない。死人や犠牲がある上で、縁のあるキャラや関係性があったりする。ほらあれだ、鬼殺隊や鬼が存在しなかったら、甘露寺蜜璃や善逸が素敵な仲間と巡り合えていなかった問題だ。
残酷な運命の歯車として、悪役の掌の上で踊っていたキャラたちが反抗する様が映える。
すごい。残酷だけど皮肉が効いていて美しいのだ。
他にもすごい部分がある。
設定の緻密さ
バトル中の伏線バラマキと伏線回収
毎話大きめに動くストーリー展開
私はこんなすごい一次創作をいつか書きたいと願うと同時に、例の自分の二次創作をマイピク限定公開にしたのだった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?