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Mild Weekend

1983年6月25日はC-C-Bのデビューアルバム、Mild Weekendの発売日です。

自転車通勤の私ですが、
6月に入ってからほぼ毎日
このアルバムを聴きながらペダルを漕いでおります。
なんとも爽やかな通勤。
この夏はこれで乗り切ります!

ジャケも夏全開!

ラジオ局の企画で和製ビーチボーイズを目指して作られたCoconut Boys。
当然、デビューアルバムもビーチボーイズに寄った感じで、夏全開!

父が本家を聴きながらドライブしてたので
(海の全く見えない、the山奥ですが💦)
この手の音楽は耳馴染みがありました。
その影響もあって、このアルバム、けっこう好きです。


萩原健太さんがたくさん関わっていて、
C-C-Bのラジオにゲストでいらした健太さんと
「大変だったよね!」と言ってるのを聞きました。

確かに、その後の皆さんの活動は
ビーチボーイズとはあまり関係ないですから。
全力でビーチボーイズに寄せたのでしょうね。

特筆すべきは、やっぱりハーモニー。
おそらく3人がメインで音をとってたと思うけど、
声質のバランスが良いのです。

笠くんへの追悼文で関口さんが
「ボクもそのうち行くからそしたらまたハモろうよ。
きっと誰かほめてくれるよ。」と残されています。
初期から5Cまでの C-C-Bにとって、
アカペラは大切な要素であり、武器だったのではと思います。

この3ショット、初々しくて大好き!


あと、知らない声がボーカルとっている曲もあって
オー!! ベイビー」←オゼキさんかな?
アルバムを聴くたびに気になります。


以下、特に好きな曲です。

バイ・バイ・ムーン
(作詞児島由美 作曲萩原健太)
ファンを休んでいた時も、綺麗な月を見ると自然に口ずさんでいた曲。
the山奥に住んでいましたが、
月影の浜辺を一生懸命にイメージしながら聴いてました。

大脱走
(作詞関口誠人 作曲渡辺英樹)
初メンバーオリジナル曲!
祝初採用👏
とてもかわらしくて、好きな曲。
関口くんの作る歌詞は、いつも映画的。
この曲はココナッツボーイズ版の卒業でしょうか。
スイートに歌う英樹の歌声がまた若い!

ココナッツ・ボーイズのテーマ
(作詞曲 Coconut Boys)
いかにもラジオのジングルに使えそうな曲。
アメ車に乗りながら、聴きたい感じ。
ハーモニー好きには欠かせません。


ミュージシャンにとって、アルバムを出せるのは
とても誇らしいことだと思います。
自分たちはこんな事や、あんな事もできますよ!
という見本のようなものだから。

そういう意味で、自分たちの名刺代わりのアルバム。
とても初々しい、素敵な名刺ができました👏

この頃からお調子者の人がいますね

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