【No Reading Day!】乾杯したいな
見るからに辛そうな真っ赤なカップ焼きそばを軽快に吸い込んで「うーん、これは喉にきますねぇ」と笑う彼女は、ほとんど無くなりかけのマヨネーズを手に取ってしぼりはじめた。マヨネーズが、星の口からブシュ、ブシュ〜とハシタナイ音を立てて限界を訴えているが、彼女は気に止めることなく再び焼きそばを吸い込み続け、あーだこーだと話が止まらない。
あのマヨネーズ、もう捨てるのかな。私だったら捨てるけど。
マヨネーズの星の寿命は短い。
もしかしたら口の中が熱すぎるのかもしれない。辛いものを食べ