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本当に終わったんだ




十数年推してきた推しとの最後のオンラインお話し会(握手会が形式変更した)が終わった。

数ヶ月前に、いつ卒業発表があるかわからないしと、お話し会の最終日の券を少し多めに買っておいた。でも、本当に卒業発表があるとは思っておらず、時間にすると1分弱に自分は何を話せばいいのか、わからなかった。

開始前の本人確認で、画面を横にしてくださいと指導が入る。最後まで慣れないオンラインお話し会の制度にあたふたしながら待機画面へ。今から本当に最後の会話がはじまる。

ぱっと画面が切り替わり、みゃおの姿が。

みゃおを見ると脳で反射のように「かわいい」が流れる。

目の前に現れたみゃおに、私が発した言葉は、伝えられたらと考えてた文章ではなく

「ありがとう」

だった。

「もうありがとうしか出てこない。笑 ありがとう」

笑ってただそう言った。

みゃおが●●ちゃん(本名)と呼んでくれ、最初に来てくれたときから覚えてると言ってくれた。尖りに尖りまくってたチームB時代のみゃおの握手は今とは全然違ってたから、覚えてるのは難しいような破天荒さで。でも、今のみゃおが当時から私を覚えてくれてたという言葉をくれたんだ。長く応援してた自分にとって真偽はどっちでもよく、みゃおがずっと応援してくれてたことを知っていたと、私に伝えようと思ってくれたことが嬉しかった。


いつものような明るさで話して笑いが起きて、「これからもよろしくお願いします」とか言いながら、終了時間となり、画面からみゃおがいなくなった。

あ、終わったと思った瞬間。

目がじーんとなった。

涙がでるぞと思った瞬間、それは全然止められず、泣いちゃう自分。

AKBのみゃおとのお話し会が終わった。
本当に終わった。終わったんだ。

はじめて自分がみゃおが卒業することを実感したように思った。不思議な涙で、感覚で、寂しいとかじゃなくて、大好きで、大好きで、応援することが幸せでしょうがないから出てくる涙なんだけど、感情を全然言葉にできず、落ち着くためにメモにこうして感情を書き、やっと涙が止まりそう。

4月までAKBにいてくれることになったみゃおへ、最高の卒業の華道をつくりたいから、私は変わらず全力でみゃおのファンでいるよ。

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