メトロポリタン美術館展@国立新美術館(2/9〜5/30)を鑑賞に行く

■source:日曜美術館SPアートシェア2022
■reason:荒木飛呂彦先生推し絵画展示

オミクロン株の猛威はいぜん予断を許さない状況ではあるが、美術館については(それ自体は)感染拡大の場ではないと判断いただけているのは救い。東京都内の美術館・博物館で開催のメトロポリタン美術館展、そしてテレビ番組で俄然行く気になった特別展ポンペイも開催期間は長いもののこれまでの経験上それが継続するとは限らない。早めに人生への力をもらいに行こう。既に日本国内では大阪での会期を終えた本展覧会、内容を知ったのは新年になってからのEテレ「日曜美術館」のスペシャル番組「アートシェア2022」。それ以前は名前は御存知メトロポリタン美術館、それなりの作品が来るのだろう、くらいのイメージでいたのだが、番組でとりあげられた「ジョジョの奇妙な冒険」作者の荒木飛呂彦先生推しとしてラ・トゥール「女占い師」など初来日作品に面白い作品群多数のようだ。「女占い師」、一枚絵の中に登場人物の数以上に情報を詰め込んだ絵画。荒木飛呂彦先生の「描きたいもの」を見る、という観点からも必見の一枚だろう。スポーツジムでつけたテレビでやっていたTBS「もーっとミルベキ!」内にてこのメトロポリタン美術展の紹介されているのを偶然見ることがができた。そこで取り上げられていたのがフェルメールの絵画「信仰の寓意」である。フェルメールはオランダ生まれ・育ちの画家、ってなことはかつて美術検定4級獲得の薄めの知識でも持ち合わせている。プロテスタントの国。プロテスタントでは静物画や風景画がさかんで聖書に登場する偶像を描くというのをやらないはずだが、と少し疑問を持ちつつ、そのフェルメールが肖像系絵画だけでなく、宗教画、というか画面の一部にでもキリストが出ている絵画を描いていたことを初めて知った。それもそのはずか、この「信仰の寓意」も初来日の作品である。15日に国立演芸場で文楽鑑賞のために有休をとっている。平日の開けられる日(有休取得しやすい日)が祝日の関係もあって定めにくい2月。気づけばハッピーマンデーでない祝日ばかりだ。ただでさえ2〜3日少ない月。3月あたまにもう一度有休を用意できそうだjけど、もし残念なことに文楽が中止延長になってしまうのならこの日に出かけてみようか。文楽は無事公演を再開できるといいなあ。

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