GYAO!無料配信中の堀禎一監督作品「弁当屋の人妻」「団地妻ダブル失神」(いずれも)9/9まで)「不倫団地かなしいイロやねん(9/1以降配信予定)」を鑑賞する

■source:GYAO!「女の犯罪史」鑑賞時に関連作品として「恍惚若い肌の火照り」が掲載
■reason:堀禎一監督作品はスカパー!でも劇場再映でも出会いにくい情勢

チェックポイントにあげていたGYAO!無料配信の「女の犯罪史」を週末に鑑賞する。当初月末までと勝手に勘違いしていたが配信終了はこの日曜日までだったので気づいてよかった。家族が全員家にいる状態だったのでMacBook Proでの鑑賞となった。実録系、そしてAV女優で人気の波多野結衣主演作、とは知っていたけど蓋を開けてみれば城定秀夫監督作品。ネットニュースもなぜそこを推さないのか、と思うが、何かしらのファンタジーを織り交ぜてくれる城定秀夫作品群に比較して、実録犯罪ものにどうしてもついてまわる犯罪加害のもつ悲哀部分が重く感じるものの、「ゲゲゲの女房」依頼の島根の方言プレイに服装もひっつめ髪にメガネの地味女に人気AV女優が抑揚きかせて挑戦する姿、お色気シーンはすんごく短くなっていたけれど満足した次第です。はじめて使用したGYAO!も他VODと同じく関連映画を表示してくれていてこの「女の犯罪史」鑑賞時に出てきたのが「恍惚若い肌の火照り」。ん?聞いたようなタイトルだったけど?と調べてみればピンク映画名は鑑賞済で2000年代の上位に推したい一作「したがるかあさん若い肌の火照り」である。ついこの前、劇場鑑賞した「義父と未亡人一夜だけの秘め事」(絶賛公開中)が後半のできの良さはありつつも「未亡人のステレオタイプ的描写」は納得できるものではなく、「したがるかあさん」を超える意気込みが欲しい、とついツイートしてしまった。そのくらいに鮮烈な未亡人像を「したがるかあさん」は描いていた。そんな作品の監督の堀禎一監督は注目していたが、「夏のひめごと」の他一般映画でもこれから、というときに急逝。新作はもう見ることができなくて残念な監督のひとりだが、こうしてGYAO!の無料配信機会があるならぜひ利用させてもらおう。前出の「恍惚若い肌の火照り」は今週9/4いっぱい。それ以外も締め切りが設けられている。「女の犯罪史」を見る限りではGYAO!のR-15+指定はCSのそれよりもかなり厳しい感じがするので、もしかしたら「したがるかあさん」は劇場で鑑賞するのが良いのかもしれない。合体シーンが若い義母(未亡人)と息子のシーンであり、その合体シーン含めて味わうべき作品と私は認識しているからだ。屈曲位で折れるかなと沙奈の腹肉のだんだんがエロい、だけでなく「なぜに求めずにいられないのか」が描かれている重要シーンである。再見したい映画でもあり、この機会にもう一度目に焼き付けておこうかとしたがるとうさんは思うのであります。

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