六月歌舞伎「御摂勧進帳」

■source:パルシステムのチケット販売チラシ
■reason:伊集院光とらじおとゲストとで取り上げられていた演目通称「芋洗勧進帳」を鑑賞したかった<チケット手配済

緊急事態宣言の延長、第二部に出演予定だった片岡千之助の新型コロナウィルス感染の報にやきもきしつつも六月大歌舞伎は感染防止につとめて開演とのこと。初日のチケットを手配したのでこれに出かけてきます。現在の歌舞伎座に足を運ぶのは初めて。

歌舞伎は役者ではなく演目で鑑賞作品を選んでいる。今回の芋洗勧進帳こと「御摂勧進帳」は毎週月〜木の日課視聴TBSラジオ「伊集院光とらじおと」ゲストコーナーに登場した尾上松也が伊集院光の好きな演目リクエストに回答した演目。

尾上松也曰く「演者としてオファーくるよりも鑑賞したい作品」というこの作品、芋洗の芋の如く弁慶が首をポンポン投げまくるシーンがたまらないのだという。旧歌舞伎座に腹ボテのかみさんとともに行ったのが20世紀の終わりに差し掛かったあたりで、けれんを味わいに見たのが「御存知鈴ヶ森」。白井権八が雲助を切りまくる姿を拝みに行ったのだが、今回も猟奇的な彼氏をまたまた安い席で鑑賞してきます。当日は木曜日の11時、しかも師匠三遊亭円楽との二人会の前ということで伊集院光が現れることのない日程を選んでしまった。もちろん、そこを目的にするつもりではないが、美術館巡りもそうだけどショートケーキのいちごは先に食べる作戦で当面はすすみます。鑑賞後は東銀座で食事をしてから、開館の報が伝えられる美術館めぐりもしたいのだが、アメリカン、入れるかな、やってるかな?

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