生誕百三十五年谷崎潤一郎〜谷崎・三島・荷風-耽美と背徳の文芸映画@神保町シアター(1/30〜2/19)観に行く

■source:キネカ大森で神保町シアターのチラシをいただく
■reason:Eテレ「100分de名著」谷崎潤一郎スペシャルを視聴して、谷崎潤一郎原作映画を見ておこう気分

Eテレ「100分de名著」の溜まっていた録画をやっつけていく。その中で見た谷崎潤一郎スペシャル。増村保造監督作品のうちまだ未見の「痴人の愛」、いつか見ないとなあと思っていたが縁がこれまでなかった。そして今回の特集上映でもかかっていながら終映。縁がなかった(京マチ子版は新文芸坐でかかる予定)。さてこの「痴人の愛」、映画作品としては気になってはいたものの、今回の「100分de名著」での「痴人の愛」回を見る限りでは登場する文章などは自分の琴線には触れなかった。文学作として気になったのは「春琴抄」。こちらは句読点の入らない文章やドキュメンタリーチックな構造で描かれているギミックもさることながら、ずっと自分が気になっている(そして現在もフィールドワーク中でもある)「目の見えない人」の登場するドラマであること。現在気になっているAmazonのAudibleで谷崎作品は並べられているのでこれを無料の一本として聞いてみようか、なんて考えていたら一緒に見ていたかみさんが「春琴抄、映画で見たなあ」と話す。神保町シアターのラインナップにも並んでいるではございませんか。しかも山口百恵x三浦友和コンビ作品。引退ライブが昨年年末くらいから40年に当たるからかテレビなどで放映されて賑わっている山口百恵、あわせてこの機会に見る。溜まっていた有休をこのために取ることにしています。

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