西福寺(新潟県魚沼市)にて御朱印をいただき雲蝶作品を閲覧する

■source:東洋のミケランジェロ石川雲蝶作品観覧をまだ未体験だった
■reason:大地の芸術祭「今年の越後妻有」まだ未見作品もあり、21年10月31日までに帰省&再来訪

大学時代から結婚直前までは自動車免許を持っておらず、帰省は専ら上越新幹線。利用していたのは越後湯沢の隣駅の浦佐駅で、ここからローカル線で最寄り駅まで向かうか、もしくは父が車で迎えに来てくれていた。すっかり利用していないので現在はどうなったのかわからないが、利用の多かった80年代なかば、この浦佐駅コンコースには奇祭はだか祭で男衆がかつぐ極太ろうそくとともにご当地の高校だったか中学校だったかが作成した西福寺の雲蝶の天井彫刻の模型が展示されてた。結局、その西福寺の彫刻の実物に触れることなく30年以上が経過している。その間にネット友人のBazil氏とけいちゃん夫妻がマイカー旅行でもないのにタクシー乗車でこの西福寺観光を楽しみに行ったのも、もうかなり以前の話だったかと思う。かなりの距離なんだが、と思ったが、そう、「地元民が先を越された」話だ。さて、今年の目標の一つとしてあげていた「新潟県で御朱印をいただく」のターゲットがこの西福寺で、広島宮島観光の際に持っていったマイ御朱印帳をそのまま今回の新潟帰省&墓参りに携帯して臨んだ。今回の大地の芸術祭「今年の越後妻有」がミュージアムベースでの開催となっていて、開館・閉館時間に引っ張られることから、開館時間の前に西福寺でも経由してから十日町に入ろう、と目論んでいたのだ。雲蝶作品はテレビなどで知っていたかみさん、そのアイデアを一度は納得していただいたはずが墓参りを終えて翌日の一日アート鑑賞デーの朝に「寺院は今回はやめとこう」と言い出した。寺院めぐりなぞ考えていなかったので本人は御朱印帳不携帯で悔しかったからだとわかった。なんじゃそりゃ。このため、今回は御朱印めぐりはなく、現代アートのみを楽しんで戻ってきたのだが(結果、十日町の旧キナーレだけでなくまつだい農舞台まで足を伸ばしてきたのでこれはこれで良かった)、手元には10月31日までのチケット。今年逝去のボルタンスキー作品「最後の教室」も鑑賞できるチケットだ。秋にもう一度新潟に向かう。その際は御朱印帳を携えたかみさんとともに西福寺巡礼も行うことにしよう。なお、「雲蝶ってうちの町にもなかったっけ」(=平成の大合併で魚沼市が出来たが西福寺のあたりは「うちの町」感はない)と調べてみれば永林寺が雲蝶彫刻を所蔵している。こちらは一、二度訪問した記憶があるようなないような。御朱印をいただけるようなので西福寺と同時鑑賞をスケジュールに組み込もう。

▼週刊メルマガ「キャノンボール人生」では自分の与えたチェックポイントを毎週ポイント換算して人生をやりくりしています。noteには「これからやること」を随時打ち込んでいきます。ぜひ登録ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?