2本の抜歯に耐える

■source:欠けた前歯治療での診断
■reason:歯肉炎などで他の歯に悪影響

いよいよ抜歯術の日がきた。抜歯は多分ここに引っ越してきてから一度、奥歯の親知らずを抜くことになったのが、もしかしたら20年近く前になるのか。つまり、四十代は「歯を欠けることなく」のうのうと過ごしていた。ただそれは「いい歯」を持ち続けていたわけではなかったのだ。この「おこもり期」歯の被せものが外れてしまったことを契機として歯医者通いも始めた。その独身時代に治療した前歯の一つがすでに歯茎位置までダメな感じの虫歯になっていることがレントゲン撮影で発覚、合わせて八重歯になっている上の歯ごと抜歯が決定した。TVCFで「五十代で2本」平均で失う、ってな内容が流れてきて「平均か、だったらしゃーない」と慰めにかかったが、これからの入れ歯生活を思うと慰めにはならない。ブリッジ術を試みようとも思ったが、両脇の健康な歯をちゅいーんちゅいーん削るのは痛みも含めて耐えられないし、おすすめしないとの医師の判断も合った。あと、給料も減っているのでインプラントについても現状はなしだ。どなたかインプラント代ぽんと払ってくれる人でもいらっしゃるのであればお近づきになりたい。前歯だし、顔面がかなり変わる的な感じで保険適用するにしても30万円近くかかってしまうようなので、入れ歯生活を開始します。まずは1.5時間の抜歯術とその後の麻酔切れに耐えよう。

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