見出し画像

愛犬にも有効なセラピー⁈

ショコラに聴かせたイーマ・サウンドセラピー

愛犬ショコラは11歳の頃から後ろ足の麻痺が出始めました。これまで普通にお散歩できたのに、歩くスピードがゆっくりになり、時にお尻がストンと落ちてしまうことがあり、たくさんの検査を行なって原因を調べることにしました。

その結果、くも膜嚢胞という脳脊髄液が腰椎のあたりで嚢胞を作り神経を圧迫し始めたことが原因だとわかりました。

運動神経の麻痺は徐々に進み、いずれは排尿排泄の神経も圧迫するかもしれないという状態でした。獣医さんから利尿剤とステロイドホルモンを勧められました。
利尿剤は腎臓の様子を見ながら与えることにし、ステロイドの方は筋肉量が落ちてしまうことや、長期の服用のデメリットを考えて与えませんでした。

お薬以外で、脚のためにできる事はないか?と探しました。
少しでも後ろ足の筋力を維持し、後ろ足の麻痺を遅らせたいと水中リハビリに通いました。
鍼灸治療、車椅子も試しました。これだと思える有効な療法を探しました。
そこで偶然出会って、ピンときたものがイーマ・サウンドセラピーでした。
音と光によって波動を調整して、本来の健康な状態へ心身が共振共鳴するセラピーです。人間のみならず、人と同じような消化のシステムを持った動物にも有効だということを知り、早速ショコラに試すことにしました。

くも膜嚢胞は生まれ持った奇形だそうです。多くは3歳くらいまでに発症することが多く、手術をして改善する例もあるそうでした。ショコラの場合には11歳頃まで特に症状として何も出なかったのでシニア期に初めてこれを知ることになりました。

年齢による麻酔のリスクなどを考えて手術は選択しませんでした。手術をしたとしても、この症状を元の状態に戻すという事は難しいそうでした。
イーマ・サウンドセラピーはオトトロンという特殊なスピーカーから24時間部屋に何十種類もの音を流すことができます。

後ろ足の麻痺が出ていた上に、腎機能や肝機能も少しずつ低下していたけれど、ショコラの身体の機能のバランスを保つことにとても有効だったと思います。

また、波動の調整の大切さについて深く知ることで、飼い主さんと愛犬の波動は本当にすぐに共振共鳴するので、飼い主である自分自身や家族が健やかな波動を維持することが、愛犬への最大のギフトであることもわかりイーマ・サウンドが家族皆に役立ちました。

ショコラは昨年6月に13歳8ヶ月でお空に還りました。その丸5ヶ月前の1月に急性腎不全でとても危険な状態になりましたが、食べることが好きだったショコラは、食べる意欲によって、命の危機から脱してくれました。
その5ヶ月間は毎日の通院で大変なこともあったけれど、新幹線に乗って大阪まで妹のたらをお迎えに行ったり、あちこちへお出かけしたり、家族と実に密な時間を過ごしてくれました。

ショコラが教えてくれた沢山のこと。
イーマ・サウンドセラピーはその一つです。
ワンちゃんを飼っている飼い主さんへ、ぜひわんちゃんと一緒にホクレアスタジオで体験してみてください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?