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博多には、熱燗の良店があり、鬼もいることがわかった。

かんすけ。ネッスンドルマ。いいお店だった。

かんすけのマスター信太朗さんは、昔近くで居酒屋をやっていたそうだ。それで、とある、日本酒バーで熱燗飲んだら、ハマっちゃって。こりゃあ熱燗のお店やるしかないぞっつって。



居酒屋閉めて「かんすけ」という名前でお店をリスタートした人。「かんすけ」というのは、熱燗をつける専門の湯煎機の名前なので、名前をみたら「あ、熱燗好きなんやな」とすぐにわかる。

 でてくるつまみ、鴨もカマスもぶりも牡蠣も、どれも美味しかった。あと、マスターが魚屋さん教えてくれて、おかげで糸島の鮨会、トラフグも地物のアワビも手に入った。

信太朗さん、どうもありがとうございました!!


そのマスターが日本酒覚えるきっかけになったBARがネッスンドルマ。
そこは竜宮城かと思った。最後、玉手箱渡されたらどうしよう!!そんくらいの異空間。


東のGATS、西のネッスンドルマという感じ。自分のなかでw

ガッツのマスターがジャズボーカリストでBGMもジャズなのに対して、
ネッスンドルマはアンティーク調のスピーカーからオペラが流れて来る。
席数とか、暗いとか。知らない人は絶対入らない感じとか。よく似ている。

GATSは仁井田本家のお燗番で。
ネッスンドッルマは日置桜が好意みたい。
その酒蔵のネッスンドルマブレンド酒を出してくれた。
これが超美味しかった。
「芝、笑え」という不思議な名前のお酒だった。


そして、女性のバーテンはなんて呼べばいいかわからないということに気がついた。マスターでもないし、ママだとスナックぽいしw

「なんて、呼べばいいですか?」

「なんでもいいですよ。」

「じゃあ、なんて、呼ばれてるんですか?」

「赤鬼とか呼ばれてるよ」

「(ふーん、、、、)そうなんですね、、、。」

「ねぇ、赤鬼さん」

初対面ではなかなかハードル高いので、名刺をもらって、ともこさんと、読んだ。赤鬼の件は、それ以上は深追いしなかった。どうやら、そこは竜宮城ではなく、鬼ヶ島だったらしい。(ともこさん、冗談です!ごめんなさいw)



あ、うさぎがいるから、鬼ヶ島やなくて、月や!!!
ネッスンドルマは、月。これが正解。

博多の熱燗界隈めっちゃ熱いなー。
(東京も熱いお店たくさんあるんだろうなー。)

かんすけでご飯。

銭湯でサウナ入って。
(ネッスンドルマにいく途中にある)

ネッスンドルマで二次会。

これは、超やばいルーティン。

「熱燗」をテーマに探さなかったら出会わなかったおふたりで。
今年はそういう人に出会っていく一年に、なるんだろうか。

気仙沼で牡蠣といちよさんたちと出会ったように、熱燗と出会った感じ。

まぁ、突然出会ったというよりは、探してたら見つかったという感じなんだろうなと、去年の日記を読んでて思った。もうすぐ東京に帰ってきて一年が経つね。



博多最終日。とある道で、とあるレゲエバーが目に入った。
懐かしいなぁ。

高校と大学はジャマイカンミュージックにハマりにハマった。SKA-rocksteady-reggea-dancehallと一通りの流れも聞いたし、念願のジャマイカ訪問もしたし。

レゲエバーは、もともとそんなにお酒が得意ではないので、あまり行かなかった。今はなき、池袋のSUN,NEVER MIND,上野のアイランドや新宿オープンはまだ、あるのだろうか?音楽まわりで仕事をしようと思ったことは一度もない。仕事は料理の世界だけ。ただ、ずーっと聞いているけどね。

日本酒は自分にとってどんな存在に育っていくのだろうか。
いやはや。道なき自分の道を今年は歩きましょ。

いまだに、Still on Journey 。Ryo the Skywalkerよく聞いたなぁ。


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