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アクタージュが終わってしまった。

タイトルのとおり。

アクタージュが終わってしまった。
去年の初頭からちょっと気になっていて、コロナ前にネットカフェで読んでドはまりして、そのうちkindleで全巻揃えようと思っていた。
なのに、終わってしまった。

ガラスの仮面をきっかけにこの類のマンガが大好きになった私にとっては、久しぶりに演劇をテーマにした作品でハマれるやつだった。

なお、ガラスの仮面は紅天女と紫の薔薇の人の話から膠着状態に陥っている上に、花とゆめの連載も飛び飛びなのではたして美内先生ご存命の間に完結するのかどうかもわからない。

それから十年ほど前に開始した同じく花とゆめ連載中のスキップビートも、最初の数年は順調に進んでいたが、途中で作者の方が手を痛めたらしく、3か月に1回の単行本ペースが今は半年に1回程度なのでこれまたなかなか完結しそうにない。

始まるとなかなか完結せず、ジレジレさせられるのが演劇モノの醍醐味…だと思うのだけど、こんな終わり方、ないよ…
というのが正直な気持ち。

ちょうど今、ガラスの仮面で言うところの紅天女みたいな演劇をテーマにした内容に突入していて(こちらは紅天女じゃなく『羅刹女』っていう演目)、紅天女オマージュなのだろうなあと思いながら展開を楽しみにしていたのに…
のに…!!!!

2022年には舞台化もされるって聞いて楽しみにしてたのに。
この銀河鉄道の夜のはなしはすごくよかったんだよね。
余韻の残る話だった。

だけど、今回の逮捕で、原作者変更で漫画だけでも続くのかな、どうかなって思っていたけど、連載も終了になって。

舞台も中止になった。

かなしい。
ほんとに悲しい。
これから、まだまだ話も広がっただろうし、巻数も伸びただろうに…

そして、目下の悩みは、紙で単行本を買っておくべきかどうか、ということ。
演劇モノはとにかく話が長くなる傾向にあるので、本来は完結したら買おうと思っていた。
でも、もう完結する日は来ない、永久に。

だったら、kindleで集めておく?
でも、電子は版元の意向でデータ自体が削除される可能性もあるよね。
なら、紙で残しておく?
もう永久に完結しないことがわかっている作品をわざわざかさばる紙で集める必要ある?

あ~~~~~~~~
かなしいよ~~~~~~~~
とっても楽しみにしていたのに。
もう続きが見れないなんて。読めないなんて。

とりあえずこれを書き終わったら kindle VS 紙 でまた悩もう…

2021年1月追記

紙で!!!買いました!!!!!

こちらのstandfmがきっかけで思いきることができたよ。
未練たらたらだった自分に気づけた、悔いはもはやない!!






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