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プレイングゲームデー

プレイングゲームデー、ゲームをプレイしてその感想とか紹介とかをして盛り上げていこうって感じのイベント。私は基本プレイしたのはTwitter上で呟いたりするので、こういう風に記事にしてまとめる事はあんまり無い。後、普段スクショとかそんな撮ったりしないので画像は少なかったり、クリア済みで急いで撮れる範囲で撮ったり。正直これ読んでる途中で少しでも気になったらリンクから即DLして実際に自分でプレイしろ。
と言う事で早速、私が過去にプレイして気に入ったゲームの紹介。本日紹介するのはこちら、SF系作品2作品ですよ。当初はフリゲとsteam作品3個ずつ位いけるだろうと思ってましたが、書いてみると結構時間的に結構ハードな事やってますよ。なので2作品位ずつにしようかなーって思います。昔プレイしたゲーム、最近プレイしたゲーム、色々あるけど時間がね。

宇宙船還ルナドーン

タイトル画面

電脳世界って設定はやっぱり最高

タイトルから分かる通り宇宙、それも宇宙船内部を舞台にしたSF系RPG。
ふりーむに書いてある紹介内容を省いて説明。まず、設定が個人的に好みだ!電脳世界に人間の意識だけ入り込んで、その中で五感を持ちつつ娯楽を楽しむ事が出来る技術があり、この設定が戦闘やストーリーにも大きく関わっている。因みにこのゲーム、本編だけだったのからクリア後に行けるEXストーリーが追加されて2倍位のボリュームになっている。ただの追加ダンジョンだけと思うなかれ、内容は本編ストーリーの補足やキャラ掘り下げをする感じになっており本編で満足していたファン待望の追加要素となっている。因みにタイトル画面はEX追加時に変わっており、現在のタイトル画面はルナドーン用に書き下ろされたものである。(個人的にこの方のイラスト、素材が好きなので嬉しい)。
そしてこの宇宙船の制御は殆どがコンピュータ任せ。とそこに宇宙海賊の襲撃!やばいぞ、船内のサーバーをいくつか敵に盗られた!サーバー奪還の為にいざ出撃!すごく大雑把に書くと序盤はこんな感じ。船内にはちゃんと護衛として警備会社(傭兵)を雇っており、主人公のサヤカはそこの社員。一見すると小さな少女だけど、武装神姫とかインフィニット・ストラトスとかみたいな感じにメカをジャキーンって纏って戦う。更にサポートとしてボットを2体従える。このボット2体がゲームシステム面で面白い所に絡んでくる。

で、どんなシステムなんだい?

戦闘面は普通によくあるツクール製RPGと言った感じ。ゲーム序盤で訓練空間と称してチュートリアルがあるのでいきなり初めても安心設計。最終的なパーティメンバーは人間2人のボット2体になる。装備品に関しては特に制限はなく、誰でも好きな物を装備出来るがスキルを使用する際にはスキルに合った武器を装備していないと使えない。また、このスキルを覚えるのには戦闘で得るポイントを消費して覚えていく、スキルツリー方式の様な感じ。因みにボットはメモリーチップと言うキャラの特性が記録されたチップの換装で戦闘スタイルが変わる。早い話が倒した敵を疑似的に仲間に出来るシステムである。このシステムに関しては「おお」と感激した所。
また、モンスター図鑑が途中から実装されアイテムドロップを埋めるやり込み要素も増えた。レア敵やレアドロップをかき集める楽しさがある(ちょっとしたテクを使う事で狙った雑魚敵とだけ戦う事も可能)
難易度に関してはドロップ品集めとかしてるか気が付いたらLVが上がり過ぎちゃったとかあるかもしれない(必須とかは特に無いので気にせず進めても全く問題ありません)。普通にプレイする分には基本サクサク、一部強敵にはちょい苦戦といった感じでテンポ良くストーリーを楽しめる。チュートリアルでも言われる事ですが、敵の弱点を突くのが大事。なんとなく見た目で分かる、この手のゲーム経験者なら初見でも分かるんだきっと。獣には斬撃、固い敵には打撃、人間タイプには射撃が良く効くみたいなお約束。

キャラクターについて少し

このゲーム、敵も味方も様々なキャラが居てそれぞれに魅力がある。宇宙船内と言う狭い空間内で繰り広げられる展開(電脳空間とかもあるのでプレイヤーの想定以上に実は広かったりする)。激しい戦いの最中頼りになる人や癒される人、敵にも様々な事情があったり憎めない奴も居たり。今回は私がこのゲームで一番お気に入りのキャラクターを紹介します。これを語らずしてルナドーンを語れないと個人的に思っていますので。
宇宙海賊の一員、火星の傭兵カタナ・ツルギちゃん。

カタナちゃん

私がこのゲームで一番のお気に入りのキャラです。ネタバレ回避の為詳しく色々書けませんがとにかく最高、可愛い、面白い。私が過去にこのゲームを実況させて頂いた時にはYouTubeの概要欄にルナドーン本編実況全てにカタナちゃんのここが可愛い伝説を毎回書いていた程に。マジで最高に好きなシーンのスクショがあるけども、ネタバレになるしあれEXでの内容だから悔しいけど載せられないと言う。頼む、プレイして実際にカタナちゃんの魅力を確認してくれ!
まあ、あまり回避してると何も伝わらねーよってなるので少し解説。カタナちゃんは敵の一員であり、チュートリアルを除けば主人公が最初に戦うことになるボスです。初対面での会話からも魅力が溢れ出ています、プレイして確認して下さい。序盤のボスだけども回復をきっちりしておかないと結構強い、ギリギリで勝てたーってなるかもしれない感じです。手加減してくれてるけどもカタナちゃん強いね!
記憶力の良い読者の方はふと疑問に思ったでしょう。主人公って戦闘時はガチガチに武装しているはずじゃあ、と。その通りです、カタナちゃんもまた武装しているのですがお洒落に気を遣う乙女なので、そんなメカメカしいのを表に出せるかって感じでドレスの下に隠しているんですよね。可愛い、きっと傭兵なんてやってなかったら花を愛でているに違いない。
ハッピーカタデイのスクショを貼りたい気持ちは凄くあるのですが、ネタバレになりそうなので是非ともプレイして自分の目で確かめてください。実際にプレイして、もし「ふざけんなお前の糞レビュー」って思ったら桜の木の下に埋めて貰っても構わないよ!

総評

今すぐDLしてやれ

Choir::Nobody

タイトル画面

やっぱり電脳世界って設定最高なんだよ

Choir::Nobody(クワイアノーバディ)はふりーむの紹介文にも書いてあるけども、人類全体が電脳世界で暮らしている世界。肉体を捨てて精神だけを移動してる感じかな。そこへ電子精神と呼ばれる人が作った存在が反旗を翻すと言う、良くあるワクワクする感じ。その電子精神共に対抗する為にクワイアと呼ばれる兵器、簡単に言えば人が乗って戦う人型ロボット。もうこれらの設定の段階でワクワクが止まらないでしょう。高性能コンピュータが完成したぞ!→人類を滅ぼす事が地球の最善です、とか素晴らしい技術が完成したぞ→ウイルスに感染して人々を襲いだした!みたいな奴良いじゃないですか。AIの反乱とかシンギュラリティとかってワードだけで心躍りますよね。

で、どんなシステムなんだい?

ゲームとしてはノンフィールドのRPG。一応日数制限が設けられており、期日が来るとEDへみたいな感じ。それまで何をするかはあなた次第。仲間の女子達(シンクロ率を高める為だったかな?パイロットスーツがちょっとセクシーじゃないって感じ)と交流を深めるも良し、ひたすら鍛えるも良し、何もしないも良し。因みに各女の子とのマルチエンディングですが、セーブデータ1個で全ルートをコンプ出来たはず。目指せトゥルーエンド。
戦闘面はどうかと言うと、人型ロボット、クワイアで戦うのでカスタムがあります。主人公達は電子精神を狩って報酬としてお金を貰って装備を買うって感じです。一応レベルもありますがレベルアップで得られるのはスキルポイントのみ、それを振って成長していく感じです。戦闘はFF10の様に素早さから各々の行動順が表示されており、それを見ながら戦術を組み立てていくことになります。因みにこちらの作者さんの他の作品も基本的に行動順が表示されています、気になったら他のもやってみて下さい。色んなジャンルがありますがどれも戦闘は手応えあるのでお勧めです。
そしてお待ちかねのカスタマイズについて。装備の構成次第でクワイアを高機動型にしたり、超火力にしたり思いのまま。戦闘では武器によってはリロード(所謂クールタイム)が必要だったり、エネルギー消費が必要だったり。ゼノギアスとか好きな人とかにお勧めできるんじゃないでしょうか!ゼノギアスって何かについてはここでは言いませんが(これについて説明すると時間がやばい上難解)。
このゲームのプレイ時間目安はふりーむの紹介ページにも書いてある通り4時間前後、実際に全ルートコンプして4時間掛からなかった位なので表記通りです。個人的には短編に分類されるのでふと思い立った時に一気にプレイしてクリアみたいな感じで遊べます(実際私がこれプレイした当時が夜遅くで、途中までやって一度は布団に入ったが続きが気になって途中起きて夜更かししてクリアした、次の日はお察し)。クリア後には達成感ありましたね、だってタイトル画面変わるんだもん。タイトル画面が変わるゲームは良作の法則だよ。トゥルーエンドへ向かう過程のカタルシスが良い、さあこれからどうなる何が起きるんだ!?ってね。

キャラクターについて少し

主人公は名前を自由に設定可能で特にグラは無し。物語は彼視点で進む。仲間には、事務からクワイアのメンテまでこなしてしまう万能な方が居たり、お姉ちゃんキャラで主人公に積極的に来る子とか、見た目からしていかにもツンデレだなって感じの子とか。登場人物自体はそんなに多くは無く、逆に言えばそんな少人数でもストーリーを回していると言う事。ネタバレ回避で一部登場人物は伏せますが。因みにキャラのイラスト等は全て作者の自作です、絵柄見て気になっただけでもプレイする価値はありますよ。でもR-18とかR-18G、R-15的な要素すらなかったはず、の健全な全年齢向けゲームなのでご安心を。

総評

今すぐDLしてやれ