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ボカロPとしてのtapについて【自己紹介】

はじめまして。tapと申します。
noteは以前から登録しており、気になる記事を読んだりフォローしたりスキしたりしておりましたが、一切記事を投稿していないのにフォローしてくださった方がおられまして、たった2人の大切なフォロワーさんのために何か投稿してみようと思って、キーボードを叩いています。

DTMへの憧れ

以前からDTMに興味はありました。
バンド活動をしておりまして、オリジナル曲を作ることもあったのですが、音源にするにはレコーディングの機材や知識(またはスタジオにお願いするコミュ力とお金)が必要でした。
かねてから「DAWは無料のものがあるみたいだし、ギターはある程度弾けるから、ドラム音源だけあれば独りで曲作りを楽しめるのでは?」と思ってはいましたが、具体的なイメージが掴めず、なかなか行動に結びつきませんでした。

オーディオインターフェースUR12

そんなとき、ひょんなことから勢いでsteinbergのUR12を購入します。Cubase AIがバンドルされていて、ドラムを含めた音源も揃っており、ギターは繋げられるし、一応の環境は整ったわけです。
最初のうちは思うように曲ができず、ほとんどが完成にも至っていない感じで、今聴くと恥ずかしいものばかり。ちゃんとアレンジすればそれなりの曲になったのかもしれませんが、どうすればいいのかも分からないまま。とてもじゃないが人に聴かせられない曲を量産しておりました。今思えば、どんな曲でも人に聴いてもらえばいいのに、聴いてもらって感想をもらうのが怖かったのもあります。

『〇〇風な曲の作り方』

上手くいかないなぁ、と半ば放置状態のDAW。それでも無料プラグインを少しずつ集めていって、さらに環境が整っていきます。そんなとき、とてもエポックメイキングな出来事が起こりました。
『〇〇風な曲の作り方』みたいな動画があるじゃないですか。あれを観て何となくその通りに打ち込んで、ギターを重ねてみたんです。そしたら、何かいい感じの曲が!!
「そういうことか!」と何かを掴んだ気がしましたね。ありがちなんですけど。それからバンドスコアを参考にして楽曲を再現するなどして練習を重ねていきました。とっても王道なのに、当時の私は気付かなかったんですね。
それでも楽曲をニコニコ動画に初投稿するまでは、もう少しかかりました。

ボカロPとしての活動~ナクモとの出会い

一番苦労したのは歌詞ですね。
以前、Twitterでもツイートしましたが、私の作詞は「音乗り重視」であまり意味はありません・・・。それでもまぁ、パズルのように言葉を埋めていった結果、浮かび上がってくるテーマがあるので、最後はそこにふんわりと着地するようにしておりますが。
それでも自分で歌うのは恥ずかしいもので。そんなときNEUTRINOのナクモ(NAKUMO)というAIシンガーに出会います。
何気なく、気楽に歌わせてオケに乗せてみたらこれが!イメージしていた楽曲の完成形にすごく近かったんです。
楽器の音でメロディを鳴らすのと、歌詞を歌うのとでは、印象が全く違います。もし、いいメロディが作れない、と悩んでいらっしゃる方がおられたら、どんな歌詞でもいいので歌わせてみてください。

初投稿「君と」

そして、令和4年の1月、初めてニコニコ動画にオリジナル曲「君と」を投稿しました。少ないながらも聴いてもらって、コメントもらって、イイネしてもらって、すごく嬉しかったです。
その後は1年間、毎月投稿することを目標に楽曲を投稿し続けました。
先日のボカコレ2023春への参加楽曲は現在、初の4桁再生を達成することができ、続けることって大切だな、と実感しました。

おわりに

すごく端折ってしまいましたが、ボカロPとしてのtapがいかに始まったかというお話でした。
書き始めるとなかなかまとまらないものですね。難しい。
今後は楽曲制作や、機材のことなど書いていけたらいいなと思っています。
どうぞよろしくお願いします。


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