氣を養うための歌や踊りとは...?
昨日のつづき...
歌や踊りは養生の道と説いた貝原益軒.
では具体的に益軒はどのような歌舞を、氣の養生法として推奨したのでしょうか?
それは、比較的静かで穏やかなものだったようです(光平,2016). そして歌は聴くだけでなく自ら「うたふう也」、「舞踏は手の舞足の踏む也」とあります.
自ら歌う、そしてハンドモーションとステップからなる舞.
益軒はそれを、伝統の古楽(雅楽)などに求めたようです. 他国との文化交流がほとんどない江戸時代ですから、この具体例にバリエーションがないのはやむを得ないことでしょうが、
私がまっさきに思い描く、このやふな歌舞は...
あくまでも私の趣味嗜好に基づく一例です.
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