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面白そうな本の紹介文が目に留まった。 本は『書こうとしない「かく」教室』 (いしいしんじ著・ミシマ社)。 紹介文が載っていたのは、毎日新聞(6/25)朝刊・今週の本棚で 紹介文を書いた人は渡邊十絲子・詩人。 noteをはじめて9か月。 なかなか言葉に出来ない私であったが、かなり書けるようになっている。だが、まだ自分の一部とは言えない。 「書くことは、私の一部です」と言えるだけの感覚を掴んでみたいナ…。 本『書こうとしない「かく」教室』面白そう…。 お立ち寄り
『母性』(湊かなえ著・新潮文庫)を読み終えた。 母と娘。 ひとつの出来事であっても、受け止め方により、正反対のものになりうることもあると、あらためて思い知らされる作品だった。 それは、母と娘に限ってのことではなく… 愛から行動しているつもりでも、相手にとっては、そうではないものとして受け取られている場合があること、身を以って体験している。 相手を傷つけ、「自分は信用されていない」と受け取らせていた。 見てて、ものすごく頑張っていると思っていたから、少しで
2022年11月23日公開される映画『母性』の広告が目に留まった。 女優・戸田恵梨香のコメントを読み、益々映画に興味が沸く。 早速、原作『母性』湊かなえ著/新潮文庫 を図書館に予約、 読んでみることにした。 愛着障害の要素も盛り込まれた内容と思える。 そして小説家・湊かなえ という人の人生を知りたくなった。 私の人生にとって「母性」は、ひとつのテーマだと思っている。 私は、伴侶を亡くした時、幼かった我が子らに、私の母性を目覚めさせてもらったと思っている。もちろん実母にも