火ヲ灯ス/突然少年 とりあえず観てほしい。 個人的にこのライブを観て感じたことを話すのは野暮だと思うので省略。 観れば分かる。 #私の勝負曲
夏に殺される 一生分の恋に涙するより今この瞬間を生き抜くための涙の方がよっぽど綺麗だ 京都で飲んだ抹茶ラテは君からの期待くらい苦くて コンビニの抹茶ラテは君の言葉くらい甘かった 二人で買ったメロンソーダは泡になって消えていき 手を伸ばしてようやく’みどり’が好きだったと気づいた #スキしてみて
あなたと過ごしてきた時間をたとえるなら積み木のようなものでした。 二人で会うたびに 二人で出かけるたびに 二人でご飯と食べるたびに 二人で寝るたびに 四角いブロック 丸いブロック 三角のブロック 大きいブロック 小さいブロック 二人で重ねて積み上げてきた けど 崩れる時は一瞬で 何度も積みなおそうとしたが 元には戻らなかった
こんな日には誰もいない。 正月三が日の中日だし、しかも土曜日だし。 エレベーターは明日まで点検で動いていない。 5階の自分の研究室まで階段を上るのが辛い。どおりでみんな来ないものだ。弱々しい太腿の筋肉と踵を踏ん張り一段一段上がる。少し息を上げてしまうが、研究室まで来たものならこっちのものだ。 誰もいないこんな夜にも唯一の楽しみがある。 廊下を走り抜けることだ。 走り抜けるといっても自分の体を酷使するわけではない。文明の利器を使用する。 研究室の倉庫の中にはなぜか
好きでもない紅茶を飲んでいる。 わたしが好きなのはコーヒーなのに。 好きでもないオムライスを食べている。 わたしが好きなのはラーメンなのに。 好きでもないわたしがそこにいる。 わたしが好きなのはあなただから。
横殴りの雨みたいに言葉が溢れ出す。 自分の中の目に見えない怪物がこっちに来いよと手招きしてくる 夜の駐車場で正体が分からない生き物の鳴き声に怯えながら原付のキーを回す 午前8時、自転車で降りてくる高校生たちは流星群を彷彿とさせ、私は車でその中を駆け上がる 午前9時雨上がりの空に鱗雲。入道雲はまだみてないから夏はまだ遠い。 顔がいい女に勝てない!!!あなたはそう言って加工アプリの扉を開き、そのまま帰ってこなかった。 コンクリートの陽炎の舞台で踊り狂う揚羽蝶 幼少期
紫陽花はpHで花の色が変わったり、花言葉色々あるし、多様性のこの時代に合ってる。移り気はいい意味だと思うけどね。
ももばたけ おちたはなびら あるくねこ あなたとの わたしのきおく ctrl+v かおだけが いいおんなにも しっとする 用水路 水の流れに こいわずらい 目と鼻の 先にある橋 渡れない ルワビネダ いつも心に いやたまに 朝起きて 料理動画で 腹満たす
そこは人気のない畦道の端の方にあった。 1つの目的のために生まれてきたもの。 普段は誰からも気にされることなくそこにずーっと居る。 色褪せても錆びてもそこにずーっと居る。 でも、誰かがふとそれに気付いて気になってくれる。 もしかしたら畑帰りのおじいちゃんが休憩がてらに使っているのかも。 もしかしたらおばあさんのひなたぼっこのために置いているのかも。 もしかしたら子供がふざけて出してきたのかも。 そんな妄想に耽って愛犬のマーブルと共に過ぎていく。
藤の花 人に見られず 散っていく
一人称 二人称 三人称 I You They わたし あなた それ以外 俺 貴様 犬猫畜生 貴様に伝えたい 俺のこのキモチを
チルッてると言葉を知っているだろうか。 chill out(落ち着く)が語源らしく、まあ落ち着いてたりゆっくりできると言った意味だ。 chillそのものも今の若者では寒い冷たいのニュアンスより落ち着くくつろぐの志向が高そうだ。 今日は寒かった。チルった。 ここ1週間ほど、気温がジグザグしている気がする。 そのせいで、サクラ属である、サクラを筆頭にウメやモモの満開日が遅れている。 関東の方では、桜が咲く中雪が降るといった桜吹雪なのか吹雪なのかごちゃごちゃした事象が生
語りえないことについては、沈黙しなければならない。 自分の思想について言語化が出来なかったり、相手に伝える手段が無ければ沈黙しなければならない。 どんなに相手に理解してもらいたくても、100%伝わることはない。 とある日、隣室の研究員の方に後輩への指導について愚痴をこぼしたことがある。 愚痴というのは次の2点。 ・相手が理解しているか分からない ・何回言っても言うことを聞かない これに対して研究員の方は 「自分が思っている2.5倍ほど言わないと伝わらない」
今日も何処かで誰かが死んでいく。 今日も何処かで誰かは生きている。 今日も何処かで誰かが生まれてくる。 明日も何処かで誰かが死んでいく。 明日も何処かで誰かは生きている。 明日も何処かで誰かが生まれてくる、 にんげんってなんだ? いきものってなんだ? いのちってなんだ?