高額機器の真上の設備を改修する際の足場

自分の設計業務の半分は改修工事です。改修となると運営されており、時には動かせない機器や展示物の真上に改修対象の設備がある事も良くあります。
こうした場合設計段階ではどういう作業台、もしくは足場を使用すれば良いのか検討、図面、積算に盛り込みます。この足場の知識ですが実際に使用するわけでも必ず立ち会える訳でもないので、現場の方と比べると相当疎く、設計が難航します。今回のポストの場合もフォロワーの皆様に伺い案を出して頂きました、ありがとうございます。

こういった移動が出来ない、高価な検査機器がある建物というのは何カ所も見てきました。建築設備目線から話すと何年後かの天井に付いている設備改修時どうするのか、考えて検査機器を設置してくれるはずもなく…。工事業者様も大変な思いをして周りに足場を建てて事故の無いように作業をして下さり頭が下がる思いです。せめて自分は設計段階で良い作業台、足場の提案、積算にてお金を積み上げておきたいものですね。

最後にこのポストでは以下の様な案を頂きました。


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