電灯分電盤主幹ブレーカーサイズについて
役人「このブレーカーのサイズじゃダメじゃないですか」
— タオル@電気設備設計/修行中 (@taorutrance) June 10, 2021
あぁ…!😫
まあ実際100%使用する事は無いとはいえ、きちんと設計したいところですね pic.twitter.com/8rpr5gHg57
主幹ブレーカーサイズはよく「分電盤内容量全部/200」で出すことがありますが、厳密にはこの出し方はNG。正しくはR相、T相をそれぞれ積み上げて大きい方を100Vで割ることにより最大の電流値が出ます。
上記のポストでは合計14000VA/200V=70A→75ATにしましたが、
R相が8000VA/100V=80Aなので通常の使用でトリップ(100%使用することはほぼ無いですが)してしまうことになります。
そもそも分電盤表がR相、T相で分かれてない一列のフォーマットだと気づきにくいですね。自分の今勤めている事務所の標準図だと1列のタイプなので役所案件等チェックが細かい案件の場合は上記ポストのようなフォーマットを使用することが多いです。まぁ結構細かい話なのですけどね。
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