A種接地線のサイズ

今になってもパッと根拠が思い出せなかったので改めて復習…。
A種接地線は内線規程では5.5sq以上となっていますが
実際にはそれ以上の太さにする事が殆どです。計算根拠は?

このツイートのリプライより全変圧器の容量以上にA種接地線サイズをすると頂きました。
つまり5.5sqの場合49Aとして
6.6kV×49A=323.4kVA
変圧器の容量が323.4kVA以上になるようでしたら8sqにしたほうが良いという事ですね。
逆に変圧器の容量から算出する場合は
例)全部で800kVAの変圧器
800kVA/6.6kV=121.2A
38sqになりますね。

ちょっと出典元が不明なのですが変圧器の容量以上電流が流れる事はまずないと思いますので、今後もこの考え方でA種接地線サイズを決めていくかな。

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