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マガジンに関する大切なお知らせです


ここしばらくなんだか全てが暗礁に乗り上げているような気がしていて、ずっとモヤモヤとしていた。
マガジンを有料にしたとき、もっと好きに自由に書けるのかと思ったけれど、そういうわけではなかった。
有料にしようがしまいがこころの中にある「わたしの文章なんて」が自分を縛り付けてどんどん窮屈にしているということが、有料にしてみたことでよく分かった。
いっときはもう本当に何もかもやめて雲隠れしようかと思ったけど、それじゃこれまでと何も変わらないからもうそれはやらないと決めたのは、星読みヒーラーyujiさんの昨日のYouTube配信ytライブが刺さったからだった。
yujiさんが毎回ytライブや星⭐︎ダンで話されることの中にはその時々で(ぶっ)刺さる金言が無数に散りばめられていて、昨日のytライブでは『私なんぞの書くものなんていったい誰に届くというのかというやさぐれ族(私)はエネルギーを出すこと(書くことや発信をすること)で巡り巡ってそれがなんらかのカタチとして返ってくるのであるから、すぐに結果が出るものでなし、それが魂の望みと自覚して、とにかくしょげてもやさぐれてもそれも想定内としてゾンビのように蘇り、中途半端にやめずに書くべし出すべし続けるべし!』という、だいぶ私的意訳が加わってはいるけれど、でもそんなふうな感じで今必要な言葉がハートの真ん中にまっすぐダイレクトにぶっ刺さり、ぶっ刺さったまま私は夜中のお風呂に入った。
湯船に浸かりながら、なんだかもうどうしたものか、何もかもめんどくさいなあと感じていた。
考えても仕方ないことをごちゃごちゃ考える自分の頭がめんどくさかった。

月額300円のマガジン『彼方からの手紙』は私の書き物だけど私の創作というわけではない。なんていうか、頭で考えて書いているのではなくて、むしろぼーっとしながら冴えたところで書いている。
手紙の静けさも私の内にはあるが、基本的には落ち着きなく、時間や電車を間違えながらドタバタと生きているし、物事を疑ってかかったり斜めに見たりすごく皮肉的だったりする。かと思うと純粋なものに共感して泣いたり感動したりもする。あることには病的に神経質だったりするし、あることにはものすごく大雑把でいい加減だったりする。その時その時で気分が変わるから先の予定がなかなかたてられないし、たてても直前で変更したりする。一言でいうと私という人間はたぶんすごく散らかっているし雑多だ。でも手紙を書いているときは散らかっていなしい雑味があまり感じられない。そしてそのどちらも私で、どちらも何かしらを書きたいと思っていて、その扱いをなんだかどうしていいか分からなくて、ずっとモヤモヤとしていた。
だから、新しくマガジンを始めることにした。
引き続きのお風呂で突然、チャミ本みたいなものを書きたいなと思って、例えば月刊誰々、みたいな連載写真集が昔あったけどあんな感じで、何の本かといえばわたしの本です、みたいな、ごちゃっとしてるけどとりあえずごちゃっとしたままの、そんな感じのことをとりあえず出したい、ニーズとかなくてもとりあえず出さねば、みたいなことをふと思った。
既存の有料マガジン『彼方からの手紙』は私自身いつ書けるのか分からないため、定期購読にしておいて書けなかったらどうしようというプレッシャーを常に感じていた。もともと手紙の文章自体がそんなに長くないから個販売にすると買ってくれる人に申し訳ないと思って定期購読にしたのだけれど、勝手にプレッシャーを感じるし今後どうしようか迷っている、という話を、お世話になっているフットセラピストのyuumiさんと8bit製作者のなかしーに相談したら、お二人とも「大切なのは文章の長さとか量じゃないんだよ」ということをもっと優しく丁寧に伝えてくださって、本当にありがたかった。

というわけで、前置きが長くなりましたが、『彼方からの手紙』は7月から定期購読ではなくなり、手紙一通100円というかたちにさせていただくことになりました。
突然のお知らせでごめんなさい。
その時々のタイミングで気になった方のお手元に届きますように。
手紙とは別の新しいマガジンは無料で、私のことを書こうと思います。自分のことを書いて出すのはこう見えて実はとても苦手なのですが、なんだかやるしかない気がするので、自分のペースでやってみます。そっと見守っていただけましたら幸いです。

いつも気にかけてくださる方、読んでくださる皆さま、ありがとうございます。
そしてこれまでマガジンをご購読くださった皆さま、本当に本当にありがとうございました。
普段から仲良くしていただいている方のみでなく、お会いしたことがない方や、思ってもみなかった方が購読してくださったりして、とても勇気と励ましをいただきました。
心から感謝申し上げます。
有料noteでも無料noteでもリアルでも、またどこかでお会いできたらとてもうれしいです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


⭐︎これまでマガジンをご購入いただいた方へ⭐︎
ご購入月から7月までの手紙は、7月以降も無料でご覧いただけます。
また定期購読以前の手紙については「○月の彼方からの手紙」という単品マガジンとしてご購入いただけるようにします。
どうぞよろしくお願いいたします。
(そしてnoteのこれらの仕組みなどについては私が解説や説明文の読解が全くと言っていいほどできないため、またもやなかしーにご相談させていただいてたくさんアドバイスをもらいました。本当にありがとうございます!)

チャミ


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Re.彼方からの手紙

¥300 / 月 初月無料

マガジンタイトル「彼方からの手紙」はスチャダラパーの曲名です。 幼い頃から生きにくいなあと思いながらもここまでこうしてやってこれた日々に思…

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