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今、書いた記事が消えた。
最後の保存のときに。
すごくショックだけど、仕方ない。
だって、もうどこにもない、どこかに消えてしまったのだから。
頭の中全てそっくり丸ごと書いていたから、何を書いていたか、覚えていない。
脳みそからも綺麗さっぱり消えた。
だからもうあれは二度と書けない。
わたしももう二度と読めない。
胸が苦しい。
少し失恋に似ている。
片割れを失ったようだ。
わたしにとって書くことがなんなのかを少し知る。
この間、日曜日、目が覚めた途端メモしたこと。

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909字

チャミ山商店

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