見出し画像

モラル、マナーetc…

うちは横浜市の郊外で比較的、自然があり少し歩けば森があり林があるわんちゃんにとっては良い散歩コースが何通りもある場所に住んでいる。
ただその住宅街が開発されたのが40年以上前なので住民の多くが高齢者だ。
別に全ての高齢者が悪い訳では無いが、ほとんどの人が手ぶらだ…うんちを拾うと言う発想など無い。1度、声を掛けて何故拾わないのか聞いた事があるけれど、土に還るから大丈夫と言われ、馬鹿らしいからそれ以上は何も言わなかった。

おしっこもした後に水で流す事に対して肯定派と否定派に分かれるようだ。
もちろんウチは肯定派で必ず水を流す。だって、おしっこだもの…みつを
犬と生活していない人からしたら外でおしっこやうんちさせやがってと思っている人が沢山いると思う。全ての人が犬好きでは無いのだから。

うちは隣りがトリミングサロンでペットホテルもやっている。
連休前はひっきりなしに車が来てワンちゃん達が預けられていく。
飼い主が何処に行こうと自由だ。せめて1~2日なら良いけれど、ほとんどの人が連休最終日の夕方に引き取りにくる。
その間、ほとんどの犬が鳴いている。
夜中とかも鳴いているので正直うるさいなと思う事もある。でも犬は悪くない。悪いのは飼い主だ。
旅行に行くなら犬が一緒に行ける場所に行って欲しい。家族だと思っているなら…
うちはたおかおと生活するようになって犬が入れない場所には一切行かなくなった。
例えばカフェでワンちゃんOKでもワンちゃんメニューが無い所には極力入らない
食べる時間を共有したいからだ。
家内と2人で良く行っていた大好きなお蕎麦屋さんも我慢している
うちがそうしているから皆さんにもそうして欲しい訳じゃない。
でも飼い主が楽しんでいる時に鳴きながら待っている我が仔がいる事は忘れて欲しく無い。

今、ペットショップを否定して保護犬を飼いましょうって言う流れがある。
確かに一部の悪徳ブリーダーやパピーミルによる悲惨な現状がある。
ただ保護犬って、そんなに簡単な物じゃない。
先頭に立って保護活動をしている芸能人たちは皆さんお金を持っているんです。だから他に面倒見てくれる人がいて良い環境にいる事で幸せになっていけるんです。うちは運良く2年4ヶ月で何となく馴染んできました。
本当に綺麗事では済みません。やっぱり背負っている物や闇が大きすぎるから…
保護団体の方々は本当に苦労されていると思います。誰よりも保護犬の幸せを願っていると思います。

だからこそ安易な気持ちで保護犬を飼おうと思うのは保護団体に対しても保護犬に対しても失礼だと僕は思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?