見出し画像

第2回 『世界に誇れる知的資源』

「東洋思想と西洋思想の知の融合」という新しい人類の指針がやっと見えて来ました。

これこそ日本にとってその存在感をアピールする大きなチャンスといえます。
何故ならわが国には約8世紀もの間に蓄積され、養育され、独特の風味と香りを持つに至った5つもの思想哲学があります。
「儒教・仏教・道教・禅仏教・神道」です。

一つでも国家の指針になるような思想哲学が5つも蓄積され、各々も独自の成長進展を続けており、更に相互に影響し合って「東洋思想」といわれるべき巨大な知を形成しているのです。

世界広しといえども、日本以外にこのような知的資源を保持する地域はありません。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?