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「げんかん」仏典「碧巌録」にある言葉です。
「玄妙なる道にはいる関門」という意味です。

もともとは寺院を訪れ山門をくぐり、本堂の玄関へと入りますが、
“さぁこれからこれまでになかった全く別の世界へ入りますよ”
したがって心をそのように整えて下さいという意味です。

何が出てくるのか、何を感じるのかとドキドキしながら訪れるところが玄関なのです。
何ごとにもこの玄関というものがありますが、その時の心構えとしては、期待と好奇心にあふれていることが大切です。

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