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「ふかく」仏教の言葉です。

「不覚にも……」というように使います。
思わず、知らずの言動をいいます。

本来の仏教の言葉の真意は、大分違うようです。
人間はそもそも生まれながらに「覚(さとり)の心」を持って生れて来るのです。
これを「本覚(ほんがく)」といいます。

ところが育つ過程で、私欲などでこれを忘れてしまうのです。

したがって「覚の心」とは、本覚を持って生れて来た本来の自分に気付くこと
これを「不覚」思わず、知らずに出る本覚という意味なのです。


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