第１回　『日本が果たすべきこと』

近代西洋思想の行き詰まりによって、世界をリードする人類の指針が空白状態になりつつあります。

少々の弊害があろうと、仕方がないので、これまで通りを続ける国、それならばと自国ファーストを指針にしてしまう国とありますが、どちらも良いことではありません。

世界の要請に応えて一刻も早く新しい指針を確立する必要があります。
大方の目差す方向は「東洋思想と西洋思想の知の融合」であろうと思われます。

ここ数世紀は西洋の考え方で全球（グローブ）を賄って来ましたが、やっと東洋思想に出番がまわってきたのです。

これこそ日本が世界的に認識されるチャンスであります。