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2024年 甲辰(きのえ たつ/こうしん)

 きのえは“かぶと”という意味で、堅固な殻を破って芽が少し出たところを表わしている象形文字。堅固な旧体制の殻を破って新体制の芽が少し出たとこ ろを表わしている。新しい体制に対する理解がまだ弱く、旧体制の支持派の方 が多いので、苦戦を強いられるが、「辰」の意義が強まれば、何とか力を得る ことが出来る。

 あるべき状況や理想に向って進みだすが、悪戦苦闘する。諦めず、一歩一歩しぼ 努力を重ね全力を振り絞って前進しているうちに光明が見出せることになる。

「全体」 前年の「癸卯」はトップが大義を失うことなく道義を貫ければ、その成果が 今年に反映されるが、安易な形で全てを置き去りにするような解決を重ねて しまうとその結果が重荷となって今年に問題山積となり、混乱を招く。 その中でも新しい芽を見出して養護して育てることが重要。


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